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祝い ブリと黒牛
隣人が初めての船釣りでブリを釣り揚げました。

そのこと自体、快挙なのですが、ブリは成長の

過程で名前のかわる出世魚です。

とっても縁起のいい魚で生まれて3週間目に当

たる娘の子、つまり孫には最高のプレゼントで

した。

母乳を通して、その縁起物の栄養が小さな命の細胞に行き渡ったことでしょう。



じつは、わたし、ブリは苦手な魚で、とくに脂ののった寒ブリは、見るだけで、

手が出ません。

しかし、この時期のブリは、それほどの脂もないので、じつに食べやすく、甘

みすら感じました。

これをつまみに「爺になった祝いだ」と、真光寺で米作りをしている農民音楽

家からいただいた『黒牛』を呑みながら、至福のひとときを味わいました。

そして、「親バカ」ならず、「爺バカ」といわれるので口にはだしませんでし

たが、よくぞ、絶妙のタイミングで釣ってくれたものだと、なにか因縁めいた

ものを感じて、この子の将来は明るいぞと、『黒牛』をグイとやりながら、ひ

とりほくそ笑んでいたのでした。



ごちそうさまでした。


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2006.05.24 / Top↑
昨日、生まれてたった10日目の2人目の孫を、この腕に抱きました。

猫よりも軽いのです。

力加減を間違えて、突ついたりしただけで、壊れそうなほど小さい生命のように思いました。



そんなに小さな生命なのに腹が空くと、宇宙の果てまでとどろきわたるような泣き声をあげるのですね。

その第一声を耳にした瞬間に、大人たちが何かを思い出したように真剣な表情になりました。

お腹が痛いのか、猫に襲われているのか、虫が顔面をモゾモゾと移動しているのではないか、あるいは何か面白くないことがあるのではないか、と各人がそれぞれに心配し、右往左往していました。

たかが、腹を空かしているだけなのに、なんと想像力の豊かなことか。

この赤子にそっくりの新米のパパは、猫が「ニャ~ン」と鳴いただけなのに、何を勘違いしたのか、猪口を勢いよくテーブルにおき、赤子の元に素っ飛んでいきました。

「ナニゴトか?」と不審の目で見ていると、新米パパは頭をかきながら、「変だな、ぐっすり寝てるなぁ」と言いながら戻ってきたのでした。

微笑ましいですね。



この悲しいほど小さな生命が、とっても大きな絆になることを、あらためて確認できたのでした。



乾杯! 
2006.05.13 / Top↑
今年はカメムシが多い、という話を近所の人から聞いていた。

あまり実感がなかったが、昨日になって突然、湧いてくるように次から次とカ

メムシが目に留まった。

驚かしたりすると悪臭を放つので息をこらしてカメの奴に接近し、背中にガム

テープをペタリと貼り付けて捕獲する。

6本の脚をバタバタとさせてもがくが、こうすると悪臭を放たれることもなく

始末できると知人から教わった。

しばらく観察し、鼻をきかせてみるが臭気は一切ない。

しかし、カーテンなど布地についているカメムシを始末するときには注意が必

要である。

カメムシの脚先はカギ状になっているから踏ん張られるとガムテープからはが

れてしまう。

そうなると悲惨である。

外敵から身を守ろうとして悪臭を放つ。

その臭気をコリアンダーの香りだという人もいる。

そう思えば大したこともないような気もするけれど、わたしはコリアンダーが

あまり得意ではないので、やはりたまらない悪臭である。

だからヒットマンになったように静かに行動し、次々に捕獲してガムテープを

折りたたみ、「南無」といってゴミ箱に捨てる。

昨夜から今朝にかけて、30個あまりの折りたたまれたガムテープがくずかごに

捨てられた。



カメムシに限らないけれど、ある日、ある時、ある生物が大量に発生するのは

不思議である。

「5月5日、能美のところで一斉蜂起せよ」と、誰かが号令をかけているので

はあるまいかと思うほどである。

そんな空想を働かせていたら、

「5月5日は、亀田の日」

と、宣言している兄弟がいた。

ボクシングの亀田3兄弟である。

そのうちの長男と次男が、そろってメーンイベントで試合をやるというのだ。

この3兄弟は強烈な個性をもっていてメディアは視聴率や部数を稼げるから盛

んに持ち上げているけれど、カメムシなみの悪臭を放っている。

興行であるから仕様がないのだろうけれど、人を見下した言動はまるでプロレ

スの興行を思わせ、見ていてあまりよい気分にはなれない。

そうはいっても、まだ10代のヤンチャ盛りで、ツッパリたい年頃でもある。

朝青龍も「横綱としての品格に欠ける」などと揶揄されていたけれど、いまで

は大横綱の品格をそなえてきているから、亀田兄弟も、そのうち品格をもった

チャンピオンになるのだろうとも期待している。

何より、次男の大毅は、勝利後のインタビューでもリング上からニラミをきか

せツッパリ返った言葉を吐いていたが、長男の興毅のことを「お兄ちゃん」と

呼んだときは思わず、笑った。

ともあれ、昨日5月5日、わが家に「カメムシ大発生」だったのは「亀田の日」

だったからなのだ。
2006.05.06 / Top↑

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