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今日になってようやくロバートのメッセージがバンドのオフィシャルサイトで公表されたようである。



むーたら通信「ロバートよりメッセージ」





ここには「今回ようやく世間に広まり『始まったな』という感想を持っています」と書かれている。



日本国籍を抹消された日から24年も経過しているのに、「始まったな」とは、ずいぶん悠長な感想。



せっかちな第三者から見れば、この逮捕劇はロバートにとって24年目にして迎えた千歳一遇のチャンス。



マスコミ各社が一斉に「行政のミス」を指摘する記事構成で取り上げたのだから、一気呵成に攻め込むべきではなかったか。





だいたい国家なんていうもの、いち個人の人生がどうなろうとも、なんとも思わない。

思っていないから、国家の体面を保つためだけにダラダラと逃げ続ける。



その結果、個人は老いていくが、国家という組織はつねに新しい人間へと新陳代謝、時間だけがいたずらに過ぎてゆき、すべてのことは風化、人々の記憶からも消えてゆく。



那覇地検が下した「起訴猶予」という処分は、まさに風化狙い。

起訴でも、不起訴でもない中途半端な形、玉虫色のまま、さらに10年、20年と逃げ続ける。





「ロバートよりメッセージ」には、職務質問から逮捕、拘留、釈放、そして、検察側の出した起訴猶予処分の一連の流れについての詳しい説明はない。



沈黙する必要があるのか、どうか…。


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2009.07.24 / Top↑




46年ぶりの皆既日食だったそうだ。



「皆既日食を見るために、この夏は南の島へ行こうと思います」

と、ある若者が言ったのは、今年の春の頃だったか。



「物好きだな」

というのが、その感想だった。



「いい若い者が、わざわざ日食を見るために南の島へ行くなんて不健全だろ」



「だいいちオレは日食は何度も見たぞ。皆既日食も見たけど、あんなの、わざわざ大金をかけて見に行くようなもんじゃない。そんなカネがあるのなら、どんどん遊べ」



「ええ? またホラ話ですか」と、信じない。



「いや、佐渡でも、つい最近、部分日食があったろ。あの時だって、オレは何度も見たからいいといって、そのまま酒を飲んでいたし、子供の頃には皆既日食を見たしな」



「ウソでしょ」



「網走で皆既日食を見たぞ。太陽が全部消えたもの」



といっても、その時の感動が実際に見て抱いたものなのか、あるいは、その後にテレビで見て感じたものだったのか、にわかに判断がつかなくなっているけれど、いまでは絶対にやめて下さい、という板ガラスにロウソクの煤をつけたもので皆既日食を見たのを記憶している。





その若者と、そんな会話をしていたことを昨日になって思い出したのは、テレビを見ていて宇宙飛行士の毛利衛さんが登場、網走での皆既日食を観察した話をしていたからだった。



毛利さんは、たしかウイスキーで知られる北海道余市の出身で、高校生だった当時、わざわざクラブ活動の卓球をサボって網走へ皆既日食を見に出かけたというのだった。



余市というのは小樽に近く、網走までは相当の距離である。

いったん札幌に出てから石北線に乗り換えて終点の網走まで行く。

いまでも6時間ぐらいはかかる行程で、当時なら、おそらく10時間は要したのではなかったか。



「物好きだな」とは思ってみたものの、毛利さんいわく、



「あの感動が忘れられず、科学者になろうと決め、宇宙飛行士になるキッカケとなった」というのだった。



一緒にテレビを見てる家族に向かって、

「オレは、高所恐怖症だからパイロットの道も、宇宙飛行士になる夢も、捨てざるを得なかった」と、言っておいたけれど、

同じ皆既日食を見ていても、かたや人生を変えるほどの感動を得て、かたや「前に見たから、もういい」なんてシラけたオヤジになっていくのか、と愕然。



当時の新聞には、「(七月)二十日午後十一時半網走着札幌発五〇一列車でやってきた二百六十人は同夜そのまま列車ホテルで一泊」とあって、毛利さんも、この中にいたのではあるまいか。



物好きも、ここまでくれば大したもんだな、とあらためて思ったのだった。







という話は、じつは枕であって、今日の本論は、大関の琴光喜が、盤石な取り口で白星街道まっしぐらの横綱の白鵬に勝っちまったことなのだった。

まさに「天変地異」と呼ぶにふさわしい出来事だったし、皆既日食に劣らぬ感動を与えてくれた。



なにしろ琴光喜は、同部屋の大関琴欧洲とともに、蚤の心臓とか、チキンハートなどと言われ、ここ一番の勝負にからきし弱いというクセがあることでよく知られている。



緊張のバロメーターは、上唇と鼻先の距離にある。

土俵下に控えている時、しだいに上唇をとがらせてきて、それが鼻先にぴたりとくっつく。

いまにも泣きそう顔である。

この時、彼の緊張バロメーターは振り切っているといっていい。



そういう時の琴光喜の相撲は、だいたいドタバタである。

相手力士はひょいと体をかわすだけで転がっていく自滅相撲である。



昨日の白鵬戦も、バロメーターは完全に振り切っていた。



けれど、今場所の琴光喜は、ひと味違う。

ついでにいえば、琴欧洲も、人が変わったかのような1年ぶりの活躍ぶり。



この二人の好調の秘密について、激しい稽古の後、連れ立って行動を共にし、なにやら二人で心に誓うものがあったらしいと、解説の誰かが言っていた。





先場所の日馬富士がそうだったが、大関が強いと相撲は面白くなる。

もし昨日、琴光喜が白鵬に敗けていたら、おそらく白鵬の全勝優勝か、なんてことになるところだったが、ことろがどっこい、昨日になって白鵬、琴光喜、琴欧洲が1敗で並んだ。



これは面白い。

残り4日間、ここはひとつ皆既日食なみに注目しなければならない。



というわけで、次の“ヨコチン(横綱珍議委員会)招集”兼、“真夏の海の供養祭”にむけ、おのおのがた、精進せねばなりますまい。



昨年は小学校5年の男の子がマグロを釣り上げて「少年と海」となったが、今年はぜひ「オヤジと海」と呼ばせて欲しい。



そんなことになれば、本当に天変地異でも起こりかねないか…。
2009.07.23 / Top↑
2009.07.16 / Top↑
eguraさんからコメント欄に以下のような書き込みがありました。

そのまま、こちらに転載することにします。



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こんにちは。

ロバートや農民音楽家さんのご友人でいらっしゃるのですね。

私もまた二人の友人であります。

農民音楽家さんに第一報を届けたのがこの私です。



現在のロバートの状況ですが、11日の48時間の逮捕拘留期限が切れた7月13日、新たに10日間勾留が決定されました。

14日より一日一回15分間の接見が可能とのことで、沖縄ツアーに同行したバンドメンバーや沖縄県弁護士会の方が接見しています。

警察は、必要とあらば更に10日間、都合20日間の勾留ができます。



報道ですが、琉球新報2009年7月14日朝刊の他、以下があります。

■新潟日報2009年7月14日朝刊

http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=159895

■朝日新聞新潟版2009年7月14日朝刊

http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000907140002



下記は今年1月にロバートが立ち上げたオンライン署名プロジェクトです。

もしかしたらいままでご存じなかった方もいらっしゃるかと思います。

ここに書かれている呼びかけ文にご賛同いただける場合、書名していただけたら幸いに存じます。

会員登録は不要であり、また匿名で署名することも可能です。



★Human Chain

署名 <PC版>

http://www.shomei.tv/project-651.html

署名 <携帯版>

http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=651





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eguraさん、情報、ありがとうございます。

新しい情報が入りましたら、ご面倒でもお知らせくださると、ありがたいです。

ロバートが無事に「日本国籍」を返してもらえることを祈っております。



なお、7月15日付けの朝日新聞には、新潟県と沖縄県の弁護士会が連係し、ロバートの早期釈放を求めるために動いたとの報道があります。



「佐渡のロバートさん逮捕 釈放要請へ準備」


2009.07.15 / Top↑


朝日新聞も“ロバート逮捕”の記事を掲載しました。



「抗議の不法滞在」 佐渡在住者を逮捕





たった一度の人生をもてあそぶような権力の横暴に対して抗議する意志のある方、こちらをご覧ください。

ロバート・アーサー・マックィーン自身が「助けて下さい」と悲痛な叫びをあげています。



Human Chain



携帯で閲覧の方は、こちら。



携帯版Human Chain


2009.07.15 / Top↑

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