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当初、1日だけかと思っていたパン屋さんのお手伝い、気がついたら1ヶ月が過ぎていた。





「気がついたら」と、さりげなく書いたが、まさに「気がついたら」だった。







ある日、デニムのエプロンを渡された。

このエプロンというやつは妙な力があって、外見上、まるでベテランの職人のような雰囲気を醸し出すようだ。





しかも、「似合う、似合い過ぎる」と囃され、



「まるでオーナーのようだ」と持ち上げられるにおよんで、まんざらでもない気分になってくるから不思議だ。





すっかりその気になっていたら、



「オーナー、コーヒーの時間ですよ」



と、やはり、お手伝いに入っている海好きの文学少女(彼女の文章を初めて読んだのは、彼女が15歳の頃で、まさに少女だった、が…)に言われた。





つまり、コーヒーをいれてください、と暗に指示しているのだ。





コーヒーにはちょっとうるさいワタクシ、ウンチクを語りながら、グアテマラコーヒーをいれ始めたら、





「まるで喫茶店のマスターのようだ」



と、またまた持ち上げられる。



じつに、気持ちのよい職場である。





という具合で、まさに「気がついたら」1ヶ月がアッという間に過ぎ去り、外堀がじわりじわりと埋まっていたのだった。





その不思議な力を持つデニムのエプロンをしたまま、パンの配達を終え、家に帰ったら息子が、わたしの姿をしげしげと見て、



「似合うなぁ」と、ひとしきり感心した後、“アンパンマン世代”の彼は、こう言った。





「“配達パンマン”というより、“ウンパンマン”の方がいいんじゃないか」





微妙な響きを感じないでもないが、たしかに“ウンパンマン”の方がしっくりするような気がした…。


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2009.11.27 / Top↑




魚料理が大好きなチビ姫1号。



保育園児の頃から煮魚であれ、焼き魚であれ、小骨を器用にとりのぞいて食べる姿を見て、わが孫娘ながら感動した。





そのチビ姫1号が、7歳の誕生日を迎えた。

平日だったので、大げさなことはせず、日にちをずらして祝う予定である。





それでも誕生日当日、奇楽庵が、プレゼントを用意してくれていた。



それが、コレだ。







バースディ・サシミ

























「バースディ・サシミ」だという。





チビ姫1号、小躍りして喜んだのは言うまでもない。



ふだん彼女は小さな茶碗1膳しか食べないが、この日は、2膳。

あやうく3膳目まで行きそうな勢い。





アツアツのご飯と刺し身の相性のよさを、すでに体感することができたのは、奇楽庵の、魚のシメ方、さばき方、おろし方、そして、包丁の引き方、その包丁の研ぎなど、それらすべての腕がよい証拠。



生臭さなど微塵もないばかりか、魚のもつうまみ、あまみを引きだすワザを身につけているからだろう。



そして、自分で作陶した大皿、その盛りの美しさも、玄人はだし。







チビ姫1号にとって奇楽庵は「最高の魚を食べさせてくれる素敵なおじちゃま」に違いない。







その孫娘の横にいつも居座って、大きな茶碗に3杯も食べるワタクシ、まるでおこぼれをいただく大きめのコバンザメ…。



ハイエナか…。





ごっつぁんでした。
2009.11.21 / Top↑
九州場所、5日目にして優勝争いはふたりの横綱に絞られてきたような気がしますね、とラジオの実況アナウンサーがおっしゃる。



残り10日、朝青龍と白鵬のふたりが最後まで順調に勝ち進み、千秋楽で火花散る闘いを期待もしているが、つまりは今場所も大関陣のテイタラクぶりが顕著。



これじゃ、相撲が面白くなるわけがない。



だからなのか、空席が目立ちすぎる。



なのに九州場所では、ご当地力士に対する声援が尋常ではない。

手拍子やら集団での掛け声、子供の調子外れの甲高い叫び…。





「ファンというのは、ありがたいものですね」なんて間の抜けたコメントにも腹が立つ。





相撲をつまらなくしている戦犯に手厳しい野次を飛ばすのも相撲贔屓筋というもの。





大関の地位を返上し、ヒラ幕力士として相撲を取っているのならば応援もしたいけれど、カド番を繰り返しては大関の地位にしがみついている醜態は、目に余る。







          ※







天皇即位20年を迎え、トレードマークのサングラスを外し、剃り込みも消し、タキシード姿で奉祝曲を歌い上げたEXILEのボーカル。





不良っぽさがウリだったのに、すっかりお利口さんになってしまって、見ている側が困惑の体。





世界の若者を煽るだけ煽って、女王陛下から勲章をちゃっかりいただいてしまったローリングスートンズ、ミック・ジャガーを思いだす。





まるで背骨のない軟体動物か、七色に変化をするカメレオンか。







          ※







一方で、ヌード写真を撮った篠山紀信が公然ワイセツとは、これまた国家権力、とちくるっている。





民主党の政権が成り、保守の右側ポジションにいる人々、焦っているのではあるまいか。





EXILEを取り込んで若者を骨抜きにし、日本を代表する写真家として、それこそ勲章でも授与されそうな篠山紀信を微罪で叩く。





どうにも腑に落ちない。







          ※







普天間基地問題で、日本の新聞テレビ、アメリカとの関係悪化を懸念するとのアメリカの回し者のような報道が目立つけれど、余計なお世話。



だいいち普天間は海兵隊の基地、ここの兵隊さんら、日本を守るためにいるわけではないことは既に知られた話。





この沖縄普天間を拠点として世界の戦争地帯、紛争地帯の最前線に向かうのが、海兵隊の役割。





ベトナム戦争では、この普天間から大勢の若者が戦地に送り込まれていた。

記憶に新しいところでは、湾岸戦争、イラク戦争、アフガンと、日米安全保障条約というよりもアメリカの都合で普天間を利用しているのは明白。



それが巡り巡って日本の安全のため、なんて理屈はいらぬ。



したがって鳩山総理の言う「県外か、できるならば国外に移転」のうち、国外というのが、正論。





小沢一郎が「第七艦隊だけで十分」発言も、普天間の海兵隊はいらぬ、と明言したものだが、そのとたんに、小沢一郎の秘書逮捕、なんてイヤガラセ。





イヤガラセの主はオバマ大統領ではない。

アフガン増兵を目論む、いわばアメリカ軍産複合体、と、その手先の日本人。



しかし、アフガンに兵力を増強すれば、ますますテロリストの思うつぼ。

だいいちに、こんどはまともなアフガン国民が、黙っちゃいない。



言うならば、上杉と武田の内戦に、外国の軍隊が勝手に兵隊を送りこんできて日本人を殺戮しているようなもの、と言ったのは、ペシャワール会の中村医師。

だから増兵は、アフガン人の憎悪をかき立てるにすぎず、愚の骨頂とも断言した。





いま、オバマはアフガンをどうするか、迷っている。

だから、普天間の移転問題だって、どう転がるか。



だからこそ、日本のテレビ、新聞、アメリカの軍産複合体の立場ではなく、沖縄の人々の心に寄り添って報じるべき。



だいたい核持ち込みの密約問題が明らかになれば、普天間問題だって自民党とアメリカの合意なんか、吹っ飛んでしまうかもしれぬ。



とおおいに期待している。


2009.11.20 / Top↑


みなさん、あの民主党による「事業仕分け」の様子、見ましたか。

なんだか、怖いですね。

とくにレンホーさんの顔が、とっても怖かった。



あの悪名高い中国の「4人組」のことが思い浮かんできたほどです。

政治家としての懐の深さを感じさせないし、余裕すら失っているように見えるレンホーさんが、あの江青女史とダブってしまいました。



江青さんも、女優だったでしょうか、そうした境遇から毛沢東夫人となった人でしたね。

レンホーさんも芸能の世界から参議院議員になられて権力の側にたっておりますから余計にダブるのでしょうか。





権力を持った者が公開の場できつい口調で畳みかけるように質問を浴びせかける。

テレビのニュースで見ただけですけど、これ、なんの権限も持たない民間人までも参加して質問攻めをやるのですから、まさに“人民裁判”の様相でしたよ。



怖いですね。





情報公開、透明化は、もちろん、いいことですけど、こういうやり方、まるで共産主義社会のようなイヤ~な雰囲気が漂ってきますね。





だいいち、無駄とは何でしょうか?

そこの定義をはっきりさせないといけませんね。



わたしなんかは、どちらかというと、この世に無駄なことなんか一切ないのだ、なんてことを思っている人間で、無駄の典型のような生き方をしておりますから、無駄だ、無駄だ、無駄はダメだ、無駄は敵だ、などと言われると、どうも落ち着きません。



ですから、無駄とは何か、その定義付けをきっちりやっていただかないと、権力の暴走、横暴、まさに文化大革命路線を突っ走った江青女史ら四人組のようになるのではないかと、心配になります。







なにしろ、問答無用とばかりに一刀両断、バッサリと切られてしまうと、末端の人々の苦労、目に見えているのですから。

上の役人連中はいいんです。

「削られてしまった」で、済むのですから。

でも、末端に行けば行くほど、アテにしていた予算が消滅するのですから、死活問題になるんですよ。





専門的なことはわからないけれど、イヤな空気だけは漂ってきておることだけは確かですね。



とくに、レンホーさん、あなたがたのボスのおっしゃる「友愛」を忘れずにいて欲しいと切に願っております。



あのクラリオンガール時代の笑顔も、たまには見せて欲しいと、これまた切に願っておりますよ。



といって、笑顔でバッサリと切られるのは、もっと怖いか…。
2009.11.13 / Top↑
なんだか、忙しい。

やるべきことが次から次と攻め立ててくる。

土俵の徳俵に足が乗っかっていて、力を抜くと、そのまま土俵下に転落するところまで押し込まれている。







日曜日、集落の道普請。

草刈り、側溝、側溝ますの清掃。

終了後は、慰労を兼ねた懇親会。

もっとも苦手な仕事だが、区長として事前にいろいろな段取りをしなければならない。





婦人部からガスコンロを火力の強いものにして欲しい、と言われていた。

ふきん掛けを設置して欲しいとも言われていた。



なんとかギリギリで処理。





慰労会が始まれば、酒を注ぎに回る。

注ぐだけではない。

注がれもする。



昼から午後7時まで飲み、ちょいと後片づけをして、家に戻り、その足でお世話になった集落の長老にご挨拶。



そこで、また飲んだ。





翌日、快調とはいえぬが、寝てもいられぬ。





知人のパン屋さんが、この不景気にもかかわらず、大忙しのてんてこ舞い。

猫の手も借りたいほどの忙しさで、猫の手よりもちょいとマシと判断したか、わたしの手で、手を打った。



不思議なことだが、近ごろ、ブラブラしているのが、少なくなった。

昔、ちょいと声を掛ければ、暇を持て余している者、何人かいた。

が、いま、フリーターまがいの生活者は、わたしぐらいなものか。





「助けてくれ」



そう言われて飛んでいった。



戦場とは言わぬが、日常、ボンヤリと生活しているわたしにとっては戦場に見える。

ここで離脱すれば、軍法会議もの、脱走兵士といわんばかりの忙しさ。





自慢じゃないが、大学時代、小さなスーパーでアルバイトを最後に、以後、他の職を知らぬ。

そのスーパーのアルバイトも次から次と納品されてくる品を覚えきれず、オーナー経営者、同僚から白い目で見られていた。



そのボンクラに、20種ほどのパンをスーパーやら小売店に納品してこいと言う。





ガッテンだ、と言いつつも、不安でしようがない。

数字を書き込むなんてことを苦手として生きてきたから、いつかとんでもないミスをしでかすのではないかと不安がつきまとって離れてくれない。







今日の午後3時、相川のさる焼き鳥屋さんにパンを宅配。





ガラリと戸を開け、



「やっているかい?」



と店内に入っていったら、





「うちは5時からですよ」



仕込みの真っ最中の店主、あわてて、はずしていたメガネをかけなおし、声の主が、わたしと知るや、目を丸くして驚いていた。





なにしろ、「あんたがくると、午前3時は覚悟せんとならん」と言うほどの、長っちりの横暴なる飲み助が、なんとパンの配達でやって来たのだから、驚いて当然。





この焼き鳥屋さんで配達が終わりとの予定を組めば、もちろん、座り込んで飲み始めるところだが、次へ向かわねばならぬ。



名残惜しく、店を出る。





そのうち5時開店に合わせて、宅配してやろうと、ひそかに思案中。



なんて新米の“配達パンマン”が考えるべきことではないか…。




2009.11.10 / Top↑

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