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さすがに暑くなりましたね。

そこでちょいと涼しくなる話を。





寒ければ服を重ねていけば対応できるけれど、この暑さというヤツは脱ぐにも

限りがあって、どうも手が悪い。

“パンツ一丁”が限界点で、灼熱のときはコレに尽きる。

注意しなければならないのは、ときに妙なものがひょっこり飛び出ていること

があることぐらいだが、そう気にする年齢でもない。



そう思っていたら、つい最近、4歳の孫娘に、

「あ~、おチンコだぁ、キャッキャ」

と、黄色い声で指摘された。



あわててしまい込む。

しかし、なんとなく面白くない気分なので、孫娘の前でパンツを下げてケツを

出してやったら、「ギャー」と叫んで逃げ出した。

ガハハ、と大笑いしていたら、こっそりとチラシを置いていく人影がガラス越

しに見えた。



冷や汗が、流れた。





これ、涼しくなるのは、わたしばかりで、これを読んだ人がよけいに暑苦しく

なったら、ごめんなさい。

さて、お次は、季節柄、海水浴話である。





先だって、農民音楽家と海水浴を堪能した。

彼はふだん山の民だが余暇となると、たちまち海の民に変身する。

海好きは、わたし以上であろうと思われるのは、彼は数々のマリングッズを発

明、あるいは改造して海遊びを充実させたいという強い意欲を持っているから

である。



誰しもができるだけ長く海に潜っていたいと知恵を絞る。

彼も考えた。

そして、閃いた。

スプレー缶式の酸素である。

これを海底で吸えば、いくらでも潜っていられると踏んで、さっそく購入し、

勇んで海へ。



わたしは水辺にたたずんで眺めていたが、彼は足をバタつかせるだけで、ちっ

とも体が沈んでいかないことに不審に思っていたが、後で聞いてみると、たか

だかスプレー缶なのに浮力がかなり大きいためになかなか潜水することができ

なかったというのだ。



そこで彼は酸素入りのスプレー缶を海水パンツの中に押し込んで潜水を試みた。

なんとか成功。

とりあえず海底の岩にしがみつき、さっそく酸素をいただこうとパンツの中か

らスプレー缶を取りだし、いったん、息を吐き出す。

そしてボンベのボタンを押す。



すると、どうだろう。

酸素が勢いよくシューッ、ボコボコと大きな泡状になって出てくるはずと思い

込んでいたら、泡がチョボチョボ。

風呂の中でチビッとだけオナラをしたような泡が海面に向かって上がっていっ

たというのだ。



すでに息を吐きだしている彼には猶予がない。

彼は一瞬、死を意識しながら海底を力強く蹴った。

海面に顔出しシュノーケルを外して美味しい空気を一杯に吸い込み、この世に

戻ったのである。





話を聞いているだけで冷や汗ものだが、すでに酒席のお笑いネタになっている

から暑気払いに笑ってやって下さい。





ついでに、もうひとつ、海水浴話。

佐渡の海は素晴らしい透明感を誇り、ダイバーたちにとっては最高のポイント

のようだが、素潜りでも十分楽しめる。

なにしろタイやヒラメの舞い踊りも大げさではないほど、魚たちが歓迎してく

れるのだ。



仮にTくんにしておこう。

彼もまた佐渡の海の美しさに心を躍らせたひとりだが、ある夏、水族館かと思

うほどの豊富な種類の魚の群れに遭遇したというのだ。

すごい、すごい、こんなのは初めてだ、と思いながら、シュノーケリングして

いくと、誰かが叫んでいるような声がする。

空耳だろうか、海の中で妙なことがあるものだ、と半ば気持ちが悪くなり、水

面に顔を上げたという。



すると岩場から数人の男が「あっちへ行け!」と怒鳴っていたというのだ。

Tくんは、何事かと考え、ハタと気がついた。

岩場の男たちの手に釣り竿がある。

釣りをしていたのだ。

そのためにコマセをまいていたのだった。

そのコマセを目当てに魚が群れをなして寄ってきていたのに、浦島太郎気分の

Tくんが、追い払っていたのだった。



冷や汗がタラリだったと、Tくんは大真面目に説明してくれたが、こちらは腹

を抱えて笑ってしまった。



やはり、どんなときも視野を広く、思考は深くしておかなければなりませんね。

みなさんも冷や汗モノ体験をしながら、この暑さを乗りきって下さいませ。
2007.08.06 / Top↑
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