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昨年は“娘の子連れ里帰り出産”という大イベントがあり、想定外のことまで起きたことから年末までドタバタドタバタのテンヤワンヤで、わっやでした。



わっや?



北海道の方なら説明するまでもなく、おわかりになるのですが、しいて翻訳するならば「ひどい」「とんでもない」というぐらいの意味でしょうか。



わたしの高校時代の担任のS先生は、人の顔を見ると、こう言っていました。



「アッ、お前、わっやだな」



たしかに掃除当番をサボって部室で時間をつぶし、終わった頃を見計らって教室に戻ると、熊倉一雄そっくりのその先生が一生懸命掃除しておられる。



ですから、「お前、わっやだな」と言われてもしようがありませんよね。



そのうち、部室までお迎えに来ました。



「アッ、やっぱりここにいたか、わっやだな」



わたしの手をとって教室まで連行、世間話をしながらお掃除です。





テストを返す時も、こう言っていましたね。



「お前ら、わっやだな」



教師にとって生徒なんてのは、いつも「わっや」なのでしょうけども、この先生だけは卒業してからも、お世話になりました。



電話をしますと「いまから、来い」なんておっしゃられて、ノコノコ行きますと、



「さ、遠慮すんな。飲め」



と、ウイスキーをグビグビとついでくれました。



うまかったな…、S先生と飲む酒。



なんてことを言っていますが、あの頃、まだ20歳にもなっていない未成年でしたのに…。



わっやですね。







というわけで、里帰り出産の娘、チビ姫2号、3号が30日に無事帰還したのですが、ま、ギリギリまで“わっやな生活”でしたので、ドッと疲れが出て新年を迎える支度なんぞ、できやしない。



そうは言ってもわたしは正月に正月っぽい食いものぐらい確保しなければ生きている価値をみいだせないタチですので、手間ひまのかかる和のお節料理は無理としても、なにかしら目の前にぶらさがっていないと落ち着きません。



そこで中国の正月といえば餃子である、という話を思い出したのです。



「餃子作るぞ」



と高らかに宣言し、31日、大晦日、餃子を作りました。



松のあける頃まで食えるぐらいの餃子を作ってやろうと張りきりましたね。



餃子とえば、皮が命です。



皮がまずい餃子はいけません。



目指すは、中身よりも皮を楽しむ水餃子ですから、モチモチ、プリプリの皮。



強力粉と薄力粉を2対1の割りあいでマゼマゼして、水まわし。



蕎麦ほど気をつかわんでいいけも、この水まわしをきっちりやっておかんとならん、などと独り言をいいつつ、皮作り。



コシがでるようにようくコネて、それから1時間ほど、寝かせ、その間に、中身を作る。



しかし、難しいもんですね。



真ん丸にのすというのは。



それも同じ大きさにするなんてことは、これ、至難のワザだ、と気がついたのは10枚ほどでき上がったころ。



50枚に達しても、均等にはほど遠い。



で、100枚ぐらいにきた頃、ようやくコツというもののはじっこに到達した感じでした。



はい、そこらあたりで、皮作りに飽き、やめました。





というより、全体的に疲れてきましたので、チビ姫1号を呼んで、



「餃子作り、手伝って」



と、頼みましたら、大喜びです。



「包み方はどうでもよろしい。しかし、すき間があると、おいしいものが外に出てしまうから、ぴっちり閉じること。それだけ注意して」



と、ハードルを下げてやりましたら、嬉々としてやっておりました。



だいたい皮の大きさ、厚さ、形が千差万別なのですから、もともとハードルは低いんですよね。



でき上がったもの?







わっやでした。







たわしのような巨大なものから、親指姫のようなもの、ヘビのように長いもの、真ん丸の団子状まで、いろんな形の餃子ができ上がりました。



しかし、味はいいんですよ。



大晦日に食べ、元旦に食べ、2日にも食べ、これで完食です。



やはり、形はどうであれ、皮がうまいんですから。



元旦の日、チビ姫1号にお年玉を手渡しにふらりと現れた奇楽庵夫妻にも、この水餃子をお出ししました。



可愛がっているチビ姫1号が作ったというプレミアム付きですから、

「うまい、うまい」と、口に運んでいただきました。





じつは、中身だけ、まだ冷蔵庫に残っているんですよね。



今日あたり、また皮作りでもしないといけませんが、中国人は、どれだけの餃子を正月に食べるのでしょうか。



水餃子は、焼きに比べてさっぱりしているとはいえ…。



わたしがまた皮作りを始めたら、家族から「もう餃子はたくさんだ」と言われそう…。







そういうわけで、あらためて、新年明けまして、おめでとうございます。



「もういくつ寝ると、お正月。お正月にはタコ上げて、コマをまわして遊びましょ♪」



この唄は、子供の頃からビシっと頭に留まっておりますので、今年は、こんな飾りをしてみました。





コマ

















今年も、よろしくお願い申し上げます。
2009.01.03 / Top↑
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