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年賀状が売りだされる日になるといつも思うことがあります。

郵便局の玄関に並んでいる人がいますよね。

わたしは一度も並んだことがないのでわからないのですが、並ぶと、なにかよいことでもあるのでしょうか。



10万円分の切手をくれるとか、郵便貯金に10万円送金してくれるとか…。

じゃなきゃ、並ぶ必要なんか、ありませんよね。



しかし、そんな話、聞いたこともない。



つまり、早く年賀状を手に入れたい。

ただそれだけの理由で並んでいるのでしょうか。



わたしはあの光景をニュースで眺めるたびに、ちょっと腹立たしい気持ちになってきます。

まだ10月だというのに、終末気分といったら大げさですね、あの独特の年末気分に落ち込むのです。



ああ、もう今年も終わりか、あれも、これも、あっちも、こっちも、やらねばならんのだなと、あおられ、せかされ、背中を押されているような、いやな感情が渦巻いてきます。



年賀状の売りだしを、なにも10月からやることはないじゃないですか。

わたしにとっては夏がようやく終わった感覚なのに、郵便局は正月の支度にかかっている。

そして、並ぶ人。

いったい、なんで、そんなに急ぐのでしょう。



わたしの場合、年末も本格的に押し詰まってきた頃、そろそろ年賀状でも用意しとかんとならんなと、ヨッコラショと腰を上げるんです。



印刷など、一度もかけたことはありません。

版画を彫るようにしています。

彫るのが面倒になったら、えい、や! と絵を描いたりもしますが、デザインをあれこれ考えているうちに、だいたい年を越してしまいます。



そして、いよいよ完成し、宛名を書き、ひと言そえるのは、たいがい2日以降です。

ですから、わたしはウソを書いていないのですよ。



「新年、明けまして…」

「昨年中は…」

「本年も、どうぞよろしく…」



新たなる気持ちで、本当のことを書いております。





ここでちょっと話がそれます。

年賀状のことで思い出したことがあるのです。

あれは間違いなく酉年のことでした。



鳥といえば佐渡ですから朱鷺をイメージするのですが、わたしの場合、ペンギンが浮かんだのですね。

ですから、ペンギンをあしらった版画を作製したのですが、家人が、それを見て、こういうのです。



「なんでペンギンなの」



「トキとかツルとか、そういうの、難しいからダメだ。ペンギンなら、簡単だし」



「簡単なのはいいけど、とり年だからペンギンはまずいでしょ」



「なんで、いいだろう」



時々、家人の言葉が、まったく通じないことがあるけれど、新年早々から違和感です。



「なんでペンギンがダメなんだ」



「だから今年はとり年なのに、なんでペンギンなのよ」



「ペンギンだって鳥だろう」



「え?」



ここまできてようやく家人の言っていることがわかりました。

ペンギンは哺乳類、と思い込んでいたようです。



「ペンギンって鳥? 鳥なの?」



「卵を産むからな」



「そっか、なんだか、この間まで鳥だと思っていたけど、一瞬、わけわからなくなって…。そういうことってあるでしょ。一瞬の思い込みっていうのか、頭がこんがらかって…。以前にもさ、あったんだよね、たとえば…」



この手の勘違い話、思い込み話をさせたら、延々と続きます。

だまって聞いていたら、いつまでかかるかわからないほど出てきます。

ブログのネタにも事欠かないのですが、ここではテーマが違いすぎるので書かないで、話を戻します。



え?

そっちの方がおもしろそう?

ええ、腹がよじれるぐらいの話が山ほどありますが…。

長くなりそうなので、今日はやめておきますね。



なんで年賀状の売りだし日に、並ぶのでしょう、という素朴な疑問でした。

やはり、やらなければならないことは、早め、早めに片づけておこう、という几帳面タイプの人が並ぶのでしょうね。

それはわかります。

わたしも、そういうタイプでありたいと思うことがしょっちゅうありますから。



そうはいっても、なにも並ばなくてもいいのでしょ?

昼過ぎに行ったら売りきれていた、なんてこともないのでしょうから並ぶ必然性はないはずです。

だいいち、いまは予約の葉書をだしておけば届けてくれるようになっているのでしょうしね。



とにかく、スローライフだなんだと言っているテレビもテレビです。

年賀状売りだしのニュース映像なんか、流す必要はないでしょう。

あれを見るたびに気分はズンドコの年末になってしまいますので、お願いだから並ばないでくれ、オレをあおらんでくれ、せかさないでくれ、そっとしておいてくれ、と叫びたくなるのですよ。



せっかちな方々、いやいや、几帳面な方々、どうぞ、よろしくお願い申し上げます、と同時に、なぜ並んでしまうのか、そのことについて、ぜひ教えていただきたいと思います。
2008.11.02 / Top↑
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