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一昨日、海水浴へ行ってきた。

美しい景観の外海府の海辺で、ゆっくり車で走ると小一時間の距離である。



と書くと、なかなか優雅なもんだなと思われるかも知れないが、一緒に行ったのは、わたしよりもおよそ30歳も年下の男で、息子の友人である。

息子は仕事があるので行けないが、その友人のKはファイアーマンで、その日は休日だったらしい。



「なにが悲しくてお前とふたりで海水浴へ行かんとならんのだ」

と、断ったのだが、

「ぼくだって、悲しいですよ。能美さんと2人で海水浴なんて」

口数の減らない男で、ああいえば、こういう男なのだ。



「じゃ、友達と行けよ」

「だって、みんな仕事ですから。それに一緒に海ではじけるように遊ぶような奴がいないんすよ。行きましょうよ」



そんな風に説得され、2人で海水浴へ行ってきたのだった。



道々、暇なものだから、いろいろな話題になる。



「お前、友達、いないんだろ?」

「いますよ、いますけど、いやなんですよ。話にならんのですから。キャバクラや風俗の話ばっかりで…。レベルが低すぎますよ」

「お前の好きな話題だろ」

「ぼくは嫌いですよ、そんな話なんか、したくもないんですから。ウンザリですよ」

「そっか…」



話題を変えて、仕事の話や株式の話をした後に、インターネットの話になった。



「ミクシーってのは、どうなんだ。うまく活用すれば、それなりに面白くなるのか?」

彼は、パソコンには通じていて、この手の話はなかなか詳しい。



「そうですね、たとえば、ですよ。コミュニティってありますよね。あれをうまくやれば、けっこう、面白い人と知りあえると思いますよ」

「コミュニティな。どういう風にやればいいんだ?」

「たとえばですね。キャバクラってコミュニティがあるとします。そこでどんなタイプの人間が集まっているか、と分析するとですね…、云々」



黙って聞いていたが、笑わずにはいられなかった。

ちょっと前に「キャバクラなんか嫌いですよ。ウンザリ」とまで言った男が、たとえ話にキャバクラをもってきて、詳しく説明するのだ。



彼と話をしていると脇の甘さが目立ち、ツッコミどころ満載。

これが若さってもんだったな、と自らをふり返り、端から見れば妙な2人のドライブ&海水浴も悪くはないなと思った。
2008.07.31 / Top↑
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