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体のあちこちが痛い。

こんなところにも筋肉があったのか、と認識するほどである。

一昨日、わが集落で道普請が行われ、その後遺症が出てきたようだ。



道普請といっても普請するような道はないのでもっぱら道端の草刈りである。

草刈り機を回しての作業だから大したことはない、なんて思われるかもしれないが、わたしは極度の運動不足である。

息子から預かっていた犬を返してしまったために、近ごろ散歩もしていない。

母屋から納屋の二階を改造した仕事部屋までの15メートルほどの往復、階段の昇降が唯一の運動となりかねないのだ。

まるでブロイラーである。



そこで1週間ほど前から家の周囲の草刈りをして体をならしていこうと奮闘した。

都会と違って家の周囲といっても半端ではない。

わたしから見れば気の遠くなる広さである。



しかも、家人が花好きで地雷のようにあちこちに植えてあったり、種が飛んで予想外のところから出ているのでブンブンと草刈り機を振り回すこともできない。

そんなことをしたら家人の地雷を踏みつけたように怒りが爆発してしまう。

そうやって神経を使いながら草刈りをし、備えたのである。



当日、晴天である。

午前8時半、作業開始。

強い陽射しが容赦なく襲いかかってくる。



朝の7時からせっせと草刈りをやってくれていた奇楽庵に「雨よりはいいな」なんて余裕をかませていたのはスタートして30分ほどで、すぐに汗が噴きだしてきた。

作業をしながら用意していた500ml入りの“梅酢ウォーター”とお茶を3本飲み干した。

熱射病を恐れてのことではない。

喉の渇きがそうさせただけなのだ。



集落の中でわたしは若いモンといわれているから、難所を担当したりして、それなりに頑張らねばならない。



途中、情報が入る。

他の衆はすでに作業を終えて、集落センターの前で休んどる。

はよ、懇親会やらんか、というとる。



こちらは刈り取った草を集めてトラックに積み込み、集積場所へ運ぶ作業が残っている。

燃やしてしまえば早いけれども野火は禁止されているので運ぶしかない。



正直言って、わが集落の年配者は、わたしなんかよりもずっと体力がある。

これは本当に驚くほどである。

木を切り倒すなんてことも朝飯前でやってしまうし、70歳を過ぎた方が屋根に上って瓦の修理なんてこともやってのける。

身軽で、無駄な肉がなく、持久力もある。

限界集落寸前ともいわれているけれど、わたしの方が限界にきているな、と思うのだ。



懇親会でも、年配の方々は元気である。

まだ2~3ミリほどしか飲んでいないグラスに表面張力を利用して巧みにビールをついでくれ、そのうち、ビールなんかやらんで、酒にしろと一升瓶を持ち上げてまっている。

飲んでは饒舌にしゃべり、笑い、昔話、艶話を聞かせてくれる。



心地よい酔いがまわってきた、そんな頃、秋葉原では何の関わりもない7人もの人々を悪魔が次々と殺していた。

むごい。あまりにも、むごい。

都会も限界点に達しつつある…。
2008.06.10 / Top↑
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