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またまた川柳、落選である。

三句投稿して全滅である。



だいいち「母の日」であることを忘れていた。

タイムリー性がすっこり脱落していたのである。

それよりもゴミ問題が気にかかり、頭にこびりついて動かないのだ。

新潟市が、この6月から13分別になるという。

これがどうにも引っかかってくるのだ。



わたしはメーカー側(企業)に「リユース型」の製造を指導せず、消費者だけに大きな負担を強いるリサイクルについては大反対である。

製造元さえきっちりやってくれさえすれば、わたしら消費者はバカバカしい分別作業に貴重なる時間とエネルギー、労力を費やさなくても済むのだ。

だいたいリサイクルに頼るゴミ処理政策は「三流」と言われているのに新潟市では「10種13分別によるリサイクルの推進」ときた。

こうなると、わたしなんか、複雑すぎてチンプンカンプンである。

市民の苦労が目に見えている。

そんな気分も手伝って、こんな川柳が浮かんだ。



 分別の わからんオレは 無分別 (分別盛りの亭主)



6月導入というのだから、6月初めに送るべき川柳だったな、と反省するも、すでに遅し。

タイムリー性皆無である。



続いて、来日中の胡錦濤主席。

早稲田大学を訪問して日中友好の大切さを述べた後、福原愛ちゃんを相手に卓球をしたが、なかなかの腕前で、つい本気を出して、力強いスマッシュをみせた。

拍手喝采を浴びていたが、わたしには違う印象が残った。

メガネをはずした顔からは20年前にチベット鎮圧の陣頭指揮に立ち、20万人虐殺したとされる胡錦濤を彷彿とさせる厳しい表情が浮かんでいたのだ。

そこで愛ちゃんの立場にたって一句。



 愛ちゃんも 強気の主席に サァも出ず (古今堂)



もちろん、「サァ」は英語の「sir」にかかっている。

てなところが、ミソなんだけれど、落選した川柳を自分で解説するほど恥ずかしい行為もないな、といま気がついた。



というわけで、落選ときまった直後から「祝落選」の支度である。

前回は、「桜鱒(サクラマス)」だった。

今回は、な~んと旬の「桜鯛」である。

この時季、産卵のために浅瀬にやってくる真鯛は脂がノリノリでうまい。

しかも、産卵のためなのか、全体が桜色に輝いている。

その桜鯛、3キロほどのカタだから最高級である。

これ以上大きくても、小さくても、ダメである。

やはり、真鯛は3キロである。



まずは、皮目を湯引きしてお造りにする。

やはり、魚は皮と身の間の脂がうまみになるのだから鯛の刺し身といえば、やはり、コレに尽きる。



続いて、昆布じめ。

これは鯛の身に昆布のうまみが浸透して、より一層うまみが増すのだが、昆布につけすぎては、いけない。

昆布の味が強すぎて、せっかくの鯛のやわらかな味が台なしになる。

絶妙なタイミングで出される鯛の昆布じめは、先ほどの湯引きの鯛とは、まったく異る味わいである。



この二品がそろえば酒はクイクイいくが、途中で潮汁をやると、酔いをほどよく緩和してくれる。

鯛の尾頭の出汁は、みごとに上品で塩味だけで十分である。

そこに庭のあちこちに繁茂するアサツキを刻んで散らす。

緑が鮮やかで目でも楽しめる。



さらに、鯛飯である。

これは1~2キロほどの鯛をまるごと1匹、米と一緒に炊き上げたものだ。

鯛のうまみが米の一粒一粒にしみていてハフハフしながらパクつくのもいいが、冷めるとますます味がしみてうまい。



腹ができれば素揚げした鯛のウロコに塩をちょいとまぶして、それをつまみに再び酒である。



食べては呑み、呑みながら人生を語り、時が過ぎる。



そういう「祝落選の宴」を、わたしは待ってますぞ、奇楽庵殿。
2008.05.12 / Top↑
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