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完璧なる制度なんてものは存在しない。

けれど、いまのところ人類は民主主義以上に優れたシステムを作り出せないでいる。

したがって民主主義の根幹を成す「選挙」は、やはり大事。

われわれ大衆にとっては、たかが1票。

1票なんて大勢に影響はないだろう。

てなことを考えていると悪い奴が枕を高くするばかり。



その筆頭が、額賀財務大臣。

暫定税率の期限切れ失効でガソリン価格が下がったことについて記者団に向かって、こうコメントした。



「確かにガソリンは下がった方がいいと感覚的に受けとると思うが、大局観で政治は考えなければならない。

今日の1,000円より明日の10,000万円のことを考えていく必要がある」

とだけ言っておけばいいものを、こう付け加えた。



「大衆に迎合して政治が曲げられてはいけない」



たいへん立派なご見識。

こうした政治家ばかりならば、この国はなんの心配もない。

素晴らしい政治家がいてよかった、慶賀に堪えませんと言いたいところだけれど、額賀大臣の所属する自民党が長期政権を担当した結果、どうなった?



年金はボロボロ。

医療制度も崩壊寸前だからと、ボロボロ年金から天引きで「後期高齢者医療保険」を成立させるなんてインチキをやらかす。

「姥捨て山じゃないか」とまで言われているのに、

自民のお偉方、主旨を知らないお前らはアホだといわんばかり。



例によって米軍への「思いやり予算」(2083億円)でゴルフ場やボウリング場の遊び場、造るだけじゃない、その従業員、バーテンダー、宴会係にも「日本の税金」が支払われている。

一戸七千万円以上の高級住宅を建て電気や水道は、それこそ湯水のごとくの使い放題。



これで日本の安全が守られているんだと思えば、しぶしぶうなづくしかないけれど、イージス艦の乗組員が日本人タクシー運転手を殺し、沖縄では繰り返し少女が暴行される。

ついでに日本の防衛を司るミサイル防衛の最新イージス艦が日本の漁船を沈没させた。



どこが安心して暮らせる国なのか。



だいいち食料自給率が低すぎて、ここは砂漠の国か、というほどに心細い。

食料を外国に頼るのは、それこそ国家安全保障の上からみて危うすぎる。

食料封鎖なんてことはないだろうけれど、世界的な自然現象による農作物の不作になれば、日本人の半分以上は生きていかれないのは素人だってわかる。



小麦価格の高騰、とうもろこしがバイオエネルギーに転用されてるからと、牛のえさ代も高騰で乳製品、大豆加工品…、値上げラッシュ。



「あのさ、円高って、輸入品が安くなるのに、なんで、みんな値上げなのさ?」

と、ある人に質問されたけれど、仕組みが複雑なせいなのか、政権担当者が説明責任を果たしていないからなのか、わたしにもさっぱりわからない。

わかるのは、負担は増すばかりだという一点。



額賀大臣の言う「大局観で政治」をしてきた結果とは思えない有り様である。

だいいち、額賀大臣、内田洋行との関係は、どうなっているんだ。

守屋元事務次官、「宴会の席で額賀さんが後からやって来た」と証言したけれど、どうやってその後の守屋事務次官の口を封じたのだろ。

おそらく「大衆に迎合して政治を曲げてはいかん。大局観の政治だよ、きみ。あとのことはまかせておきなさい」なんてことを言ったのか。



とにかく、大衆に迎合してはいけない、というのだから、大衆の一票を欲しがるなよ、と言いたくもなる。





さてさて、佐渡でも選挙の季節。

市長選挙、市議会議員選挙のダブルだ。



佐渡は保守王国である。

したがって、中央での自民党政治の悪い面、膿が、この島に凝縮するように吹きだしている。

国の特別交付金をアテにして平成の大合併に乗っかったものの、交付金の一律カットで梯子をはずされた。

裏切られた格好の首長さん、以後、口を開けば上から下まで「財政難」。



なのに大型給食センターは、多くの保護者からの反対署名があっても8億円をポンと出すという妙な政治手法をとる。

説明会などやる意思もなかった。

市民からの要求があってしぶしぶ開く始末。

地産地消を謳いながら1600食もまとめて、どうやって作る、との市民の質問にも答えられず。



採決の模様を議場で傍聴したけれど「全体集会」と称する会議が開かれ、傍聴人不在で記録もとらないところで密室会議。

直後に、採決。

ロクな審議も行われず、給食センター建設が決まった。



この手続き無視といっていいやり方は北の独裁国家と変わらない。

土建屋系政治が続くかぎり、この島では民意が反映されるはずもない。



そして、やっぱり、言っておきたい。



「大衆をナメたらいかんぜよ!」



まだまだ書きたいことはあるけれど、選挙も近いこともあり、選挙妨害だ、と神経をとがらせている輩が飛び込んでくるかもしれないので、ここらで終わり。



ところで、前回の『匿名性の危うさ』には、望外なコメントをいただき、ありがとうございました。

ひとつひとつに返信することはかないませぬが、今後ともよろしくお願いします。
2008.04.04 / Top↑
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