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謹慎中の朝青龍に、なぜ記者会見させようとするんだ?

記者会見させたら謹慎の意味がない。

高砂親方ってのは、なにを考えてるんだろ。

記者会見すべきは処分を決定した北の湖理事長であって朝青龍ではない。



だいたい朝青龍は「うつ病、一歩手前」だの「急性ストレス障害」だのと言わ

れているけれど、わたしの見立てでは「ふて腐れている」んである。

モンゴルから急きょ日本に戻り、空港に到着した時の映像、朝青龍の表情を見

たら、誰だってそう思う。



その足で朝青龍は北の湖理事長に謝罪したらしいが、ふて腐れ顔では引けを取

らない北の湖理事長としても、

「いい機会だ、こらしめたれ!」と判断したかどうか知らないが、

「2場所休場、4ヶ月謹慎、減俸30%」と、史上稀にみる厳罰処分を決めた。



その理由について、よくわからない。

腰の疲労骨折で全治6週間の男がサッカーをやったのがいけなかったのだろう

か。

要するに、あの診断書と称するもの、インチキなのか、正当なのか、ここが曖

昧なのだ。

医者の誤診だとしたら、どうなるのだろ?

マスコミも診断書を書いた医者に取材にいった形跡もない。

ただただ朝青龍のみを追及するばかり。



そのあたりのしっかりとした説明がないから高砂親方がこの暑いさなか、あた

ふた走り回って精神科の治療やら腰の治療、そして記者会見をやらせようとや

っきになっているけれど、筋違いだ。



朝青龍というのは、若貴引退後の凋落する一方の相撲人気を、ひとり横綱とし

て支えてきた男である。

そして若貴ブーム全盛時代、その人気にあぐらをかいた相撲協会の横暴さは、

いまの朝青龍どころではない。

巡業が大事といいながら“ごっつぁん体質”丸出しで、無理難題のすべてを勧

進元、世話役に押し付けてくるなんてのは当たり前。

若手育成もチンタラやっていたから、その結果、若貴引退後、本場所の客席は

ガラガラ、巡業も若貴時代の勢いもない。



したがって朝青龍のひとり横綱時代は3年余も続いたが、相撲協会は朝青龍の

強さに頼らざるえない。

頼るということは、甘やかすということでもある。

初稽古に横綱が出てこないという異例の事態にも高砂親方の態度は、ベタ甘だ

った。

そりゃそうだろ、高砂部屋にとっても相撲協会にとっても朝青龍は“金づる”

である。

今回の騒動でも親方の威厳が、まるで見られないのも金づるの朝青龍に遠慮し

てのこと。

要するに相撲協会側に“相撲道”など語れる人間が不在ってことだ。



もともと大草原の民、モンゴルの血をひく朝青龍は、しきたりやら伝統といっ

た枠に収まりきらない資質を持っている。

そして彼の激しい闘争心は自分よりも強い者に対してより強く働く。

勝ち名乗りを受け、手刀を切って懸賞金を手にした直後、審判部長をニラミつ

ける姿。

失礼じゃないかと思うムキもあるけれど、ひとり横綱朝青龍にとっては審判部

長ら相撲協会幹部という魑魅魍魎こそが闘志をかきたたせてくれる強い存在な

のだ。



いわば、モンゴル人横綱朝青龍VS日本相撲協会という構図である。

日本相撲協会、およびその周辺に、根強い民族派がおる。

外国人力士、とりわけ外国人に横綱になられるのが、どうも面白くない。

この感情が渦巻いているかぎり、朝青龍は、いつだってしきたり破りをやるだ

ろうし、相撲協会幹部をニラミ続けるだろう。



せっかく東西横綱がそろい、朝青龍・白鵬時代の到来を大いに期待していたフ

ァンにとっては「腰の疲労骨折は誤診でした。巡業をやらせます」というとこ

ろで、おさめてもらいたい。

それが大方の相撲ファンの意思だろうと思うけど、どんなもんだろ?

だいいちヤンチャ横綱、朝青龍不在の相撲なんて、面白くもない。
2007.08.12 / Top↑
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