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サザエご飯、作りました。





サザエご飯























「サザエは嫌い」というチビ姫1号には、サザエご飯であることを言わずに茶碗に盛っておきました。





「いただきます」



チビ姫1号は、さっそくサザエご飯に箸をつけました。

彼女は炊込みご飯が大の好物なのです。



その姿をチラチラと横目で観察していましたら、彼女は、こう言いました。



「おいしいィ~!」



続けざまにご飯をかき込みます。

そして、こう言いました。





「これに山椒の葉っぱをのせるといいんじゃないの」





しぶい申し出だと思うでしょうね。

理由はあるんです。



タケノコの季節に彼女は、木の芽を取る係だったのです。

タケノコご飯やタケノコ料理が作られた時、彼女は庭にある山椒の木の新芽を採取して、洗い、それから手のひらにのせて「ポン」と叩いて香りを出す作業が楽しかったらしく、鮮明に記憶していたようです。







「これ、タケノコご飯じゃないし、いまは山椒の葉が出る季節でもないからね」



と説明してから質問してみました。



「なにが入っていると思う?」





「ええと、サザエ?」と、尻上がりの疑問型の口調で答えました。



「ピンポ~ン」



「やわらかいからおいしいね。お刺し身は、ちょっと固いから」





ふだんは茶碗1杯しか食べないのに、おかわりをしていましたから、間違いなくサザエをクリアしました。

刺し身は、大人になればあのコリコリとした固さも、ほろ苦さも、味わいのひとつなのだとわかるようになるでしょう。





サザエご飯は、ちょっと面倒だと思われがちですが、そんなことはないのですよ。

殻から身を取りだすのは、サザエをいったん湯の中で1、2分茹でればいいのです。



それを小さなフォークでチクっと差し、クルクルとまわしながらやれば、簡単に肝まできれいに取りだせます。



問題は、その茹で汁をご飯と一緒に炊くかどうか。

今回はチビ姫1号に食べさせるためでしたから、茹で汁は使いませんでした。

サザエ独特の風味が逆効果になりかねないと判断したのですが、大人だけならば茹で汁とともに炊いた方が苦味をともなった強烈な磯の香りを楽しむことができるでしょうね。



米に水を張り、コブを入れ、薄く切ったサザエを投入(炊きあがってから投入した方が身はさらに柔らかくなるそうですが)。

酒、醤油、塩少々、それにショウガのみじん切りを入れて、スイッチオン。





ワタクシの狙いは、肝です。

これを下の部分だけを切り落とし、味噌に漬け込んでおくのです。



酒の肴に、そのまま食べてもよし。

包丁で叩いてペースト状にし、パスタのソースとしてつかってもよし。

濃厚なうまみがパスタにからみついて、これは絶品です。

ただし、肝の量が多すぎるとむつごくなりすぎて、せっかくのパスタが台なしになってしまいますので、ご注意。



ええ、アタクシ、一度、大失敗をしておりますので、よくわかります。

隠し味程度の量と心得ることですね。





じつは、このパスタもチビ姫1号は、この夏に食べているのです。



「おいしい」と絶賛していましたから、食いしん坊の彼女が小学校の高学年にもなれば、サザエの刺し身、壷焼きも食べられるようになるのではと楽観視しておるのですが…。





ムコ殿、いただきましたサザエは、こうしてきれいさっぱり腹の中におさまりました。

ゴッツァンでした。





ちなみにチビ姫1号は「アワビが好き」と言っておりました。

ついでに爺のワタクシは「アオリイカも大好き」と、さりげなくお伝え申し上げて、ご報告とさせていただきます。




2009.10.14 / Top↑
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