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不安を与えたり、疑心を抱かせると、人は思わぬ行動に出るものだ。

それが幼子を殺すという残忍な行為になるのかもしれない。

その行為自体、許されるものではないけれど、人の心をかき乱すほどの不安に

落とし込めたまわりの言動についても検証しておかなければ、同じ悲劇が繰り

返されていく。



西二宮は、2月3日に佐渡市に産廃施設の問題について申入書を提出した。

住民の不安な気持ちを込めた5項目の質問である。

切迫された状況下にある住民のためにも2月13日までに回答をお願いしてある。

ところが、佐渡市からはなんの返答もない。

回答が遅れる、との連絡もなく、すでに回答期日とした日付から8日が過ぎて

いる。

回答の難しい質問ではない。

佐渡市がこれまでやってきたことに対しての確認の質問ばかりである。

その理由をうかがっているだけである。

(申入書については、ここをクリックして参照してください)

しかし、なんの音沙汰もないのだ。

その結果として西二宮住民は、無視されているとの不安な思いをしだいに強く

している。

握りつぶされるのではないかとさえ、疑っているのだ。

こうした状況に追い込む佐渡市のやり方が得策であるはずがない。

回答が遅れるのなら遅れる理由を説明すべきである。

それで人の不安を解消するはずなのだが、1本の電話も惜しんでいる。

とすると西二宮住民が態度を硬化させるのは、当然である。

少なくとも佐渡市が産廃運搬のメインコースにしようとしている西二宮ルート

現道の私有地地権者の心を頑なにさせ、住民が一体となって地権者を支援する

態勢を作らせるだけではないか。

佐渡市は、それも想定して回答もせず、だんまりを決め込んでいるとしたら、

あまりにも悪辣である。



このままいたずらに不安をかき立てていけば、地権者は自らの権利を守るため

に現道に存在する私有地との境界に杭を打ち込み、産廃業者と佐渡市に対して

の闘争へと向かわざるをえないのだ。

仮に西二宮ルートが実質封鎖されることになれば産廃業者は他の2ルートを通

行せざるを得ない事態になる。

そうやって西二宮の態度を硬化させ、近隣集落の不安までかき立てていること

に佐渡市は気がついているのだろうか。

もちろん、気がついているだろう。

佐渡市は西二宮を“悪者”に仕立てあげて、

「問題の解決に精一杯努力したが西二宮の態度が悪いから、これ以上は無理」

と逃げを打つつもりだとしたら、とんでもない話である。

いたずらに集落同士の諍いの種をまき散らしただけで、行政のあるべき姿から

はかけ離れた結果を生みだしただけにすぎない。

ボタンが掛け違ったままにしているのが、根本原因なのだから、住民にばかり

無理難題を押し付けて不安ばかりを与えている限り、この産廃問題はすっきり

とした形では終わることはない。

そこを肝に銘じ、西二宮に対して速やかに回答していただきたい。
2006.02.21 / Top↑
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