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昨日のブログに「あっぱくさい」と書いたら、ある人から、

「あっぱくさいってなんだ?」という質問をいただいた。

おそらく北海道の方ならご存じだろうと思うけれど、

「その意味は? 標準語にするとどうなる?」

と、あらためて考えると、うまく訳せない。

だいいち、この言葉、30年以上も使用していなかった。

昨日、突然、口から出てきて、ブログに書いたのだ。



そこで検索してみた。

ありがたいことに、北海道弁をしっかりと標準語に訳してくれているサイトを発見した。

「お笑い北海道方言辞典」である。

以下、引用させていただく。



●あっぱくさい(形) 

「あほくさい」「易しすぎて問題にならない」「お茶の子サイサイ」と言った意味。

 ・使用例「こんな仕事あっぱくさくてやってれんべさ」

 「コワッパ臭い」が語源と思われるが、ジャイアント馬場の「アッ、パー」

 が語源であると主張する者も富良野にはいる。



北海道には友人がたくさんいるけれど、

「な~んも北海道には方言なんかないっしょ。標準語だべさ。バカにすんでない」

と言い張る人がけっこういる。

とくに北海道の大都会、札幌に住む人に、この傾向が強い。

「函館の方には方言がありますよ。ぜんぜん、わからない言葉もあるから。だけど

札幌はないと思いますよ」

と、無理して標準語で説明するが、ちょいとリラックスして話し始めると、すぐに

馬脚をあらわす。

「今年の冬は寒いんでないかい? こっちではあまり手袋はしないけど、どう?」

などと、ひっかけると、

「手袋はかないと、どうもならんね」てな具合に、すかさず方言が出てくる。

「手袋をはく」というのは、標準語だと北海道の人は思い込んでいるのである。



昨年10月19日、20日付けのブログに『高級魚を釣る』を書いたが、ここに登場する

Yさんの、この文章を読んでの最初の感想は、

「や~や、お前さ、オレ、こんなに訛ってないべや。誇張しすぎだべさ」

という抗議だった。

しかし、その横で話を聞いていた人は、

「いや、Yちゃんのはひッどいよ。北海道弁丸出しだべさ」と、助け船を出してく

れた。



このように北海道の人々の大多数は、わたしたちは標準語を喋っていると、かたく

なに信じているのである。

じつは、わたしもそうだったし、いまもなにが標準語なのか、わからないまま北海

道弁を喋っていて指摘されることが、あるほどだ。

それでいいのだ。

いつまでもそう信じているかぎり、北海道弁は永久に不滅だべさ。
2006.01.15 / Top↑
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