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ワケありで、また子猫1匹を引き取ることになった。

名前は「ミー」である。

ありきたりで、つまらんな、とつぶやいたら、元の飼い主に、

「名前はミーのままにしてください。遊びに来たときに名前が違っていると寂

しいですから」と、土下座して頼み込まれた。

息子ほど年下の友人とはいえ男に土下座されたら拒絶はできないものである。

その場では、「わかった。ミーと呼ぶから心配するな」とは言ったものの、ど

うも面白くない。

「ミー」の後に何かをくっつけてやろうと、ひそかに企んでいるのである。



わたしは犬猫の名前を付けるのが、好きである。

人間の子だと責任重大だが、犬猫の命名は気楽に遊べる。

もう20年も共に暮らしている老猫は「ビビ」と呼んでいるが、正式名は,

「ビビンバ・ユッケ・キムチ」である。

焼き肉屋で、思いついた。

昨年夏、捨てられていた子猫を飼うことになったが、その猫には、

「モン・チェ」と名付けた。

「モン」は、韓国語で「夢」という意味だそうである。

「チェ」は?

これは「冬ソナ」の主演女優、「チェ・ジウさん」から勝手にいただいた。

この「チェ・ジウさん」の飼っている犬の名前が「モン」だと知り、すぐに決め

たのだ。

本来なら「チェ・モン」になるのだが、欧米スタイルで「モン・チェ」とした。

これが馴染んでくると、なかなか呼びやすい。

「モ~~ン・チェ~~」などとのばしてみると、まるで高級菓子のようなイメー

ジになるし、なにより「チェ・ジウさん」が現れるような気がしてくるのだ。



さて「ミー」である。

「ミー・ダス」というのは、どうか。

これは「王様の耳はロバの耳」の「ミダス」である。

ギリシア神話に登場するミダスという王様は、なかなか人間臭くていい。

触れるものすべてを黄金に変わるように願ったら、太陽神アポロンが、それを認

めてくれたというのである。

この欲の深さに人間味臭さとリアリティを感じるけれど、触れるものすべてとい

うのが、失敗だった。

食べ物まで黄金に変わってしまうのである。

いかに黄金があっても、食い物がなければ、どうにもならん、という話である。

結局、空腹に耐えかねて、その願いを解いてもらうことになる。



というわけで、わたしも「触れるもの、すべてが黄金に変わる」という願をかけ

て「ミー」を「ミー・ダス」にしようと思っている。

しかし、仮に「チェ・ジウさん」が目の前に現れて、わたしが触れた瞬間に彼女

が黄金になってしまったら…。

などと空想する楽しみのためにも「ミー・ダス」に決定である。



ミー・ダス

2005.12.24 / Top↑
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