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昨日、西二宮ルートにあたる、いわゆる“9尺道”の測量結果の報告が行われた。

冠雪した大佐渡連山が美しく映える、よく晴れ渡った午前10時、測量技師と4人の

地権者、さらに佐渡市役所佐和田支所の建設課長らが“9尺道”の入り口に集まり、

測量技師から説明を受けた。

結論から言えば、佐渡市が「事業者に対しては主に西二宮地区の現道を利用するよ

う指導する」とした現道には、私有地が認められたのである。

とくに、入り口付近にもっとも私有地が多く確認され、仮に現状のままの道路に地

権者が境界線に杭を打ち込んだら、とたんに通行は不能になってしまう。

県環境センターの川村センター長の見解では、私有地があるかぎりは地権者の承諾

が必要であって、そのまま通行することはできないことになっている。

とすると、11月24日に発表された『佐渡市としての基本的な考え方』は、その“基

本”が間違っていたことになる。



そもそも佐渡市(旧佐和田町時代も含め)は、西二宮地区の言い分を端から耳を貸

さないというやり方を通してきた。

初期の段階から旧佐和田町は、「書類が整っていれば認めざるを得ない」と、陳情

する西二宮の役員を何度も突き放してきたのである。

しかも、これまでも繰り返し書いてきたが、県環境センター長(当時は鈴木センタ

ー長)がわざわざ西二宮に出向いてきて「この施設建設には住民の同意は必要あり

ません」と、引導を渡した。

しかし、すでに当ブログでも追及したが、当時の佐和田町のずさんな書類管理の実

態が次々に明らかになるばかりではなく、県環境センターに提出された事前協議書

は日付もない、受領番号も入っていない書類であり、道路幅員に虚偽記載があるこ

とも判明、書類の不備が明らかになっていく。

その結果、西二宮住民が、行政ぐるみの詐欺にあったも同然という深い疑念と怨念

を抱いていくのは当然のことである。

そして、さらに西二宮地区住民を怨念の塊にさせたのが、11月24日の『佐渡市とし

ての基本的な考え方』において、何を根拠にして「主に西二宮地区の現道を利用す

るように指導する」としているのか、佐渡市が明らかにしないことである。

公平性を旨とする行政が、そうした差別を行う以上、それなりの理由がなくてはな

るまい。

しかし、「そうしないと、真光寺地区や山田地区が納得しない」という理由になら

ない理由をほのめかすだけである。

調整という名を借りながら、西二宮地区さえ犠牲にすれば、近隣2集落の理解は得

られる、というじつに単純で場当たり的な計算をしているようにしか思えない。

場当たりのその場しのぎだから、佐渡市が主に利用するよう事業者に指導する、と

した西二宮地区の現道には、致命的といえる私有地の存在が、今になって明らかに

なるという体たらく。

しかも、その地権者が、佐渡市が提案して頓挫したままになっている新ルートの地

権者と同じなのだから、たとえ、西二宮地区として「3ルート平等案」から「6割

通行を認めよう」と苦汁を飲んで譲歩したことも、すべて水泡にきすことになるの

ではないか。



この日、1時間半にわたった確認作業を終えるとき、佐和田支所の建設課長は、

「今日は確認という作業だけで、あらためてご相談にあがりたいと思います」

と言ったが、こうした数々の仕打ちで痛めつけられている西二宮地区の地権者が、

果たしてどう応じるだろうか…。
2005.12.08 / Top↑
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