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この二宮地区の産廃施設に関して行政のやることなすこと、ひどくチグハグで

ある。

今ごろになって佐渡市は、西二宮ルートの9尺道を測量しているのだ。

本来なら、越前工務店が佐渡市(当時は佐和田町)に産廃施設建設の計画概要

を提出した時に測量をすべきだった。

もともと大型車の通行など不可能なほど狭い砂利道であるし、道幅も一定では

なく、私有地がそのまま道路になっている可能性があったのである。

仮に計画が持ち上がったころに測量していたならば、いや、測量しないまでも

現道を視察さえしていたならば産廃の搬出入ルートには適さないという理由で

計画を却下していたはずである。

にもかかわらず「とにかく道を見てくれ」との住民の要望を当時の佐和田町は

無視しつづけたのである。

そして計画概要が提出されて4年以上も経た今週になってようやく測量を開始

したのである。

結果については、まだ公表されていないが、わたしの見るかぎり、私有地との

境界線と思われるピンクの印のついた杭が道の内側にいくつもある。

つまり、現道は市道であるとはいえ、私有地が混在した複雑な道路なのである。



34fa3785.jpg測量2















じつは、11月24日、佐渡市の主催で説明会が開かれている。

ここで佐渡市は重大な発表を行った。

越前工務店が12月1日より自社物に限って操業を開始することを認めていただ

きたい、というのである。

本来、事業者は11月21日から操業を開始したいとしていたが、佐渡市の指導に

よって自粛してもらっていたけれども、それも11月いっぱいが限界であるとい

う。

だから操業を認めざるを得ないというのだ。

その際、住民の理解を得るために「佐渡市としての基本的な考え方」と題する

3項目の文書を配布した。



1、事業者は当面は主に4トン未満(説明会では未満を以下に訂正)の運搬車

両を使用するとしており、事業者に対しては主に西二宮地区の現道を利用する

よう指導する。なお、具体的な通行の比率等は今後3集落で検討する。



2、当面は二宮幹線14号の改良舗装を事業者により行う。また現道に代わる新

たなルート実現に向けて、市は今後とも最大限の努力をする。なお、二宮幹線

14号の拡幅改良工事については、今後、西二宮地区と市の間で検討を進める。



3、当面の事業実施に関して、市が立ち会いのもとで3集落と事業者が交通安

全や生活環境の保全等に関する協定書を結ぶよう指導する。



ここで注目しなければならないのは、(1)の「当面は4トン以下の運搬車両

を使用」という「当面」である。

3つの項目のすべて「当面」と表記されているけれども、いずれもいつまでを

「当面」としているのか、明らかにしていない。

新ルートができるまでなのか、それとも事業者の都合によって決められるのか、

不明である。



そして、もう一点は「主に西二宮地区の現道を利用するよう指導する」という

箇所である。

住民が、こんな道を産廃の運搬に使用するのは無理だと言っているにもかかわ

らず、「主に利用するように指導する」というのだ。

そこで「測量する必要があるのではないか。もし私有地があったら、どうする

のですか」と訴えてみたのである。

大竹助役は、事の重大さに気がついたのか、佐和田支所の建設課長に向かって、

「すぐに測量するように手配しなさい」と、その場で指示、ようやく測量にこ

ぎつけたのである。

おそらく大竹助役の腹の底には、「そんなことも確認していないのか」という

怒りがわいていたのではあるまいか。

本来ならば「主に西二宮地区の現道を利用するよう指導する」と発表する前に

確認しておくべきものなのである。



平成15年12月12日に提出された事前協議書には、真光寺ルートが記された搬出

入ルートの地図が添付されている。

しかし、真光寺住民から「何の説明もなく、産業廃棄物の搬出入ルートにされ

るのは納得できない」と反発の声が上がると、県環境センターの川村センター

長は、こう言って、その場を逃げた。

「基本的に公道であれば、どこを通行してもいいことになっているんです。し

たがって添付された地図は搬出入ルートを示しているものではなく、そのルー

トに私有地があるかどうか、確認するためのものなんです」

こういう解釈を展開して、強引に操業させようとするから疑惑が大きくなるの

である。

百歩も二百歩も譲って、この解釈でいくならば、当然、西二宮ルートも私有地

の有無を確認すべきではないのか。

その上で「主に西二宮地区の現道を利用するよう指導する」と発表するのが、

行政のあり方というものである。

もし「主に利用する」と指導している西二宮の現道に私有地がある場合、当然、

地権者の承諾が必要になる。

その承諾が得られない場合、「主に利用する」ことは不可能になり、再び、ル

ート問題は混迷するのではあるまいか。

早急に測量の結果を、住民の前に公表していただきたい。
2005.12.03 / Top↑
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