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西二宮はの、牛の背中のような狭い土地に家がへばりついとってな、田畑もわずかしかなかったろ。

みんな下におりて田んぼを作ったもんさ。

あとはの、ずっと山の奥にな、田んぼを作っとった。

そら、苦労は並たいていではなかったさ。

牛を連れて行ったな。

みんな牛を飼ってな、いまの集会所のとこに、牛の爪を削る場所があったの。

ああ、道普請もな、草刈りせんでもよかった。

牛がみんな草を食んでくれたからの。

道幅は、そうさな、9尺道というとるけも、馬車が通る道幅しかなかったな。

そういうんだ、今よりずっと狭かったんだっちゃ。

車が通るようになってだんだん拡がっていったんだろ。

拡がった分は、みんな人の土地だろうさ。

チザキのモンは、部落のためになるから、こまいことは言わんかったろ。

あの道をダンプが通る?

そらヤボだな。

何をする? 工事か?

なに、ゴミを運ぶ?

あの山にゴミを運ぶのんか。

そら、チザキのモンは黙っとらんだろ。

あの道は大方、私有地と違うのんか。

私有地かどうか、調べているはず?

どこが? 県がか。

それでも、通るちゅうのんか?

それは、おかしいのぉ。

あの道は、そんな広いもんじゃないっちゃ。

本当に調べたのんか?

測ってみたのんか?

ゴミなんか持ち込まれたら、そら、ご先祖さまに申し訳ないからの。

しっかり測ってみろや。
2005.11.22 / Top↑
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