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平成15年10月22日、西二宮地区において説明会が開かれた。

鈴木県環境センター長の「住民の同意はいらない」との発言のあった重要な説明会である。

ここから産廃施設問題は、大きくこじれていくことになる。

いわば、ここが転換点となったのである。



冒頭、区長の挨拶があった。

「みなさんから希望されていた説明会が、今日ようやく実現されることになりました。役

場からは保健福祉課長の清水課長、それから建設課の係長さん。それに新潟県の環境セン

ターから鈴木センター長と、金子さんにおいでいただきましたので、なんなりと質問され

まして、ご理解いただけるよう、お願いします。それでは、お願いします。役場の方から

清水さん」

この挨拶を受けて、さっそく旧佐和田町の清水保健福祉課長(現佐渡市佐和田支所長)が、

発言する。

「県の方に10月8日付けで、本格的な事前協議書が提出されました。これにつきまして、

どういうことが目的なのか、出てきました申請書にもとづく事業内容について県から説明

を受けたいと思います」

ここで清水保健福祉課長が、“本格的な事前協議書が提出”と述べていることをしっかり

と記憶していただきたい。

さらに、その後、清水課長は“申請書”という言葉も使っている。

これは、清水課長のたんなる思い違いか、それとも“事前協議書”と“申請書”の区別が

つかないほど、無知なのか。

本来、事前協議書が県に提出され、それを踏まえて県による現地調査、審査(旧佐和田町

への意見照会)などが行われて、事前協議が完了した後、次に業者が“施設設置許可申請”

を県に提出する流れとなっている。

これを清水課長が、混同していたのではあるまいか。

住民の不幸は、こうしたいい加減な人を産廃施設を担当する課長としていたことである。

しかし、この時点で住民側は清水課長以上に知識を持たず、事前協議書と申請書の区別が

ついていないことも、不幸を招くことになった。



続いて清水課長に促された県の鈴木センター長が発言する。

「前までは相川保健所と言っていましたが、昨年4月から佐渡は振興局となりまして、健

康福祉環境部環境センターというところで廃棄物関係、あるいは環境全般について担当し

ております。

今回、越前工務店さんの廃棄物処理施設に関してまして、私どもの方は手続き的な関係だ

けをお話したいと思います。

先ほど清水課長が言われたんですが、産業廃棄物処理施設の設置に関する県の要綱という

ものがございまして、事前協議が完了した段階で我々の方の届出を受理するとか、許可申

請を受理するという形になっておりまして、いま越前工務店さんに関して言えば、事前協

議書は確かに県の方に一度、案みたいな形では出ていますが、正式に事前協議書を出され

たわけではありません。まだまだ我々のところまでは、形はあるけれども、承知していな

いというか、そういう段階ですので、説明は手続き的な関係だけにしたいと思います」

話し言葉をそのまま記しているので、読みづらいかもしれない。

しかし、大事なところなので、正確を期すことにする。

さて、「事前協議書は確かに県の方に一度、案みたいな形では出ていますが、正式に事前

協議書を出されたわけではありません」という言葉である。

清水課長は「本格的に事前協議書が提出され」と認識しているのだが、当の鈴木環境セン

ターは、ひどくあいまいな表現をしている。

「事前協議書は提出されたけれども、承知していない」というのである。

にもかかわらず、この後、鈴木環境センター長は、

「住民の同意はいりません」

と、重大発言を展開して、西二宮住民に引導を渡すのだ。



住民全員が、この言葉のレトリックに気がついていない。

「承知していない段階」なのに、何をもって西二宮住民に「この施設には住民の同意はい

らない」などと言ったのか。

ここで詳細をそのまま書いていきたいが、7月8日に県知事あてに『申入書』を提出し、

そのあたりの経緯の説明を求めているので、ここでは書かない。

県が、どのような回答してくるか、期待を込めて待つことにする。
2005.07.15 / Top↑
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