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昨日、市議会を傍聴した。

金山教勇議員が質問する。

答弁の主役は、この4月に新潟県から佐渡市環境保健課に出向してきている大川課

長。“産廃のエキスパート”とも噂される人物である。

しかし、旧佐和田町が計画を承知した時期についての質問に、着任して二ヶ月ほど

しか経っていない人物が答えるというのは奇妙な光景である。

まず、佐渡市長の回答書(5月12日付け)を思い出していただきたい。

この部分である。



「また、佐渡市(旧佐和田町)が産廃処理施設の建設計画を承知した時期について

ですが、これまで、旧佐和田町で廃棄物を所管していた保健福祉課の記録から平成

14年5月と考えておりましたが、それ以前に何らかの協議があったことも考えられ

るため、再度、過去の資料を調査したところ、平成13年11月12日に受領した計画概

要資料が存在することが判りました。なお、こお資料には旧佐和田町は受け取った

経過の記述はなく、今の段階では具体的な経過は不明ですが、計画を承知した時期

について大変申し訳ありませんが訂正させていただきます。」



ひどくずさんな話を、よくも恥ずかしくもなく平然と書けるものだなと思っていた

が、「今の段階では具体的な経過は不明ですが」と書かれてあるので今回の質疑応

答に期待していた。

だが大川課長の答弁には、何の進展も見られないものだった。

「申し入れがありましてから調査したところ、旧佐和田町の上層部の書類のなかに

『計画概要』がはさまっていたそうです。受け取った経緯については不明です」

バカバカしいにもほどがある。

といって大川課長を追及するのも、どうかと思われる。

何しろ旧佐和田町時代の平成13年の出来事で大川課長が知る由もない。

高野市長も、真野町長の職にあった時期のことである。

もちろん、佐渡市の最高責任者である高野市長が、その経緯について本気で調査を

指示していたのなら、このような人を食ったような答弁にはなるまい。

本気で住民からの信頼を回復したいのなら当時の佐和田町の「上層部」にいた人物

を議会に召喚してはどうか。

なぜなら、ことは、この大騒動の発端になっている『事業計画概要』という重要書

類の問題なのである。

どこでボタンをかけ違ったのか、そこをきっちりと住民に説明する責任があるので

はないか。

しかし、召喚するまでもなく、昨日の市議会の議場に、その「上層部」が鎮座して

いたではないか。

旧佐和田町時代に建設課長、佐渡市になって佐和田支所長を歴任し、この4月から

佐渡市本庁の企画情報課長に就任した人物こそ、今回の大騒動の渦中にいた「上層

部」の中心人物である。

高野市長がひと言、

「大川課長ではなく、中川課長、キミが答えなさい」と言えば済む話である。

じつに歯がゆい。

佐渡市長は

「住民の十分な理解を得られるまでは操業しない方針で指示を出している」

と繰り返し述べているが、本気で住民の理解を得ようとしているのか、はなはだ疑

問である。

答える側に誠意がなければ、質問する側も、傍聴する側も、ただただ虚しくなるだ

けである。



夜、産廃施設付近に流れる川沿いを散歩した。

蛍の群れが乱舞していた。

この美しい幻想的な情景を、孫たちの世代まで残してやることができるのだろうか…。
2005.06.17 / Top↑
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