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越前工務店が施設設置計画をいったんは断念した、との情報が各方面から聞こえてくる。

それは越前工務店の社長自らが真光寺地区の役員に語ったとされているからだ。

そのことは、すでに真光寺のある住民から情報が寄せられていて4月9日付けの「住民の

意思」に記してある。

以下、引用する。



西二宮が3年間反対したのに4年目に押し切られる格好で施設建設に同意したいきさつで、

私が聞いているのはこういうものです。

業者は思いのほか強い反対にあったので西二宮への施設建設をあきらめていた頃、西二宮

のある方から

「是非西二宮に工場を誘致して、活性化してもらいたい」と業者に声がかかったそうです。

それで業者はそういうことなら、と再度計画を西二宮に戻したのだそうです。



「ある方」というのは、誰かは、いまのところわかっていない。

それだけではない。

ある会合の席では、こんな情報が飛び出した。

「議員3名が行政に働きかけた」

議員の実名も上がっているが、ここでは明らかにしない。

いったん諦めたとされる計画が再浮上してきたのは、こうした裏側の妙な働きかけがあっ

たからだと推測される。

しかし、施設建設に「反対17」、「賛成3」という西二宮住民の意思にかかわらず、その

状況をひっくり返して再び越前工務店社長にやる気を起こさせるには「西二宮のある方の

働きかけ」と「議員3名」の“力”だけでは不足である。

そこには「建設は可能だ」という裏づけが必要だったはずである。

いわば“知恵”を授けられたと見るのが穏当のように思える。

その“知恵”とは?

事業計画概要から忽然と消えた「汚泥」と「廃油」に、その秘密が隠されている。



「新潟県産業廃棄物処理施設の設置及び維持管理に関する指導要綱の改正について(通知)」

という平成10年6月17日付けの文書がある。

その中の「立地等に関する基準(第6条関係)」の(3)には、こう書かれているのだ。

(3)「産業廃棄物処理施設の設置等が生活環境に及ぼす影響を考慮して立地等に関する基

準の一部を適用しないことができる」とは、次のとおりである。

ア 産業廃棄物処分業者が設置等を行う中間処理施設については、説明会の開催及び地域住

民等の承諾は、別表1の区分に従って、適用するものとする。



ここでは逆に別表1の「説明会の開催」「隣接地の所有者等の承諾」「地区の代表者の承諾」

「水利権者等の承諾」のすべてに必要とされる品目だけをあげてみる。

・汚泥の乾燥施設、汚泥の天日乾燥施設

・汚泥の焼却施設

・廃油の焼却施設

・廃プラスチック類その他の焼却施設

・有害物質を含む汚泥のコンクリート固型化施設

・水銀又はその化合物を含む汚泥のばい煙施設

・汚泥、廃酸又は廃アルカリに含まれるシアン化合物の分解施設

・廃PCB等、PCB汚染物又はPCB処理物の焼却施設

・PCB汚染物の洗浄施設

・産業廃棄物の焼却施設



以上の品目においては説明会はもちろんのこと、地域住民の承諾を必要としているのである。

これで越前工務店が提出した「事業計画概要」にはっきりと書かれていた「汚泥」が、忽然

と消えた謎がとける。

1年4ヶ月の空白の時期に「汚泥」を扱わなければ承諾を得る必要はない、という“知恵”を

誰かが授けたのではないか。そして、それはもちろん建設の実現の可能性を高めるに十分な

“知恵”である。

いったい、誰が、そのような“知恵”を授けたのか?

ここで「住民の同意はいらない」と言明して西二宮住民を「絶対反対」から「条件闘争」に導

いた県・環境センター長の言葉が大きくクローズアップされてくるのである。



じつは、県・環境センター(佐渡保健所)は、越前工務店が県に提出した平成15年月12月12日

付けの「事前協議書」以外には書類はない、と繰り返し言い続けてきた経緯がある。

もちろん、今回の佐渡市への申入書に対して、佐渡市がその回答書で「計画概要」という重要

書類をしぶしぶ出してきたが、県・環境センターでは、その書類もない、といまだに言い続け

ているのだ。

ここは重要なことなので詳しく説明しなればならない。

じつは旧佐和田町(現佐渡市)に平成15年10月8日付けの「事前協議書」が保管されていたの

である。

この書類には搬出入路として「西二宮ルート」が示されている。

すでに何度も説明してきたが、この「西二宮ルート」は住民と業者との話し合いの結果、使用

しないことで合意した。

だから「平成15年10月8日付けの事前協議書」は正式なものではない、との見解を佐渡市は示

してきたのである。

したがって県・環境センターにとって「西二宮ルート」の示されている不備な「10月8日付け

の事前協議書」は存在してはならない書類なのである。

だから「平成15年12月12日付けの事前協議書」以前の書類はない、と頑迷に言い張ってきたの

である。

ここまでは何とかツジツマを合わせて、うまく切り抜けてきたように見える。

しかし、ここにきて大きなが疑問がわいてきた。

じつは、平成15年10月22日、西二宮集落センターにおいて説明会が開かれているのである。

ここで初めて県・環境センターからSセンター長が出席したのである。

そして、問題の発言である。

県のS環境センター長が、こう言いきったのである。

「この中間処理施設の建設においては住民の同意は必要ありません」

疑問というよりも、疑惑が、ここに生じるのである。

S環境センター長は、いったい、どの書類を見て、「同意は必要ない」と判断して住民に説明し

たのか。

繰り返して言うが、県・環境センターは「平成15年12月12日以前の書類はない」と説明してきた。

それではいったい、どの書類を根拠に住民に対して業者に寄りそうような説明をしたのか。

まさか県・環境センターという産廃施設を所管する役所が「口頭で聞きました」では通らない。

そこを明らかにしないかぎりは、この県が出した「建設許可」も、手続き上、疑わしくなってく

るのは当然である。

その経緯をもう一度、西二宮の住民に対して説明する責任があるのではないか。



くどいようだが住民にとって非常に重要な問題なのだから繰り返し、県・環境センターに尋ねな

ければならない。

今回の佐渡市が回答書でしぶしぶ出してきた「平成13年11月12日付けの計画概要」は、県・環境

センターには存在しないのか?

そんなはずはなかろう。

計画の概要も知らずに、西二宮地区の説明会にのこのこと出てくること自体、おかしいではないか。

「汚泥を扱わないようにしろ」と、越前工務店に“指導”した上で、説明会に出席し、「同意はい

らない」と住民に引導を渡したのは、ほかならぬ県・環境センターなのではないのか。

この疑惑に対して県は事実はどうなのか、早急に説明する義務があるのではないか。

本当に「平成15年月12月12日付けの事前協議書」以外の書類はないのか?


2005.05.27 / Top↑
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