上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
まず、次のことを報告させていただきます。



昨日のおよそ1時間にわたる視察の最後、越前社長が自ら「広告問題」に触れ、

「たいへん、申し訳ないことをしました」と、率直に謝罪。

「最終的に目を通さなかった私が悪かったんです。NTTにはリサイクル施設だということ

でまかせたんですが…」

それを受けて住民側から

「企業イメージがすっかり落ちたな」と、イヤミを言われ、さらに、

「企業イメージどころか、最終処分場なんて広告を打たれて、この地域全体のイメージま

で損ないましたよ」と、駄目押し。

「訂正とお詫びの広告を出します」と越前社長は、確約しました。



今回の視察には、長嶋教授と共に真光寺、東山田、西二宮の各地区の地元住民、八幡地区

の方、そして、JA、土地改良区、市議会議員など多数の人が参加されました。

施設内では整地作業や屋外のガレキ置き場が造成されていて、完成が間近に迫っているこ

とが、はっきりとうかがえます。

巨大な体育館のような工場には、石膏ボード、タイヤの破砕する巨大な機械、さらに金属

を圧縮する大型の機械が備えられています。

すでに試運転され、破砕した石膏やタイヤ、さらに圧縮された金属の塊を実際に見ること

ができました。

「いずれも最新の機械ですね。それだけにたいへん高価なものだったでしょう」

とは長嶋教授の感想。



長嶋教授が、注目したのは、次の二点でした。

「問題は石綿。アスベストですが、どうするのですか?」

それに対して越前社長は、こう答えました。

「島内にはアスベストを扱える業者がいませんから、島外から専門の業者を頼むしかないん

です。うちも扱えませんし、扱いませんから」と説明。

「島内に業者がいないのは大きな問題ですね。これは佐渡市が早急に対応しないと危険です。

もしそのまま解体したり、運び込んだら、アスベストが飛散しますからね」

さらに、長嶋教授が注目したのは、ガレキの破砕音。

「破砕する際の音はどのくらいですか?」

「う~む、70フォンぐらいですか。ちょっといま詳しい資料がないもので…」

と、越前社長は、記憶を頼りにあいまいな説明。

「そうですか、かなり大きな音ですね」

後で長嶋教授が説明してくれたのですが、森に囲まれた静かな環境の中での70フォンの音

は、かなり遠くまで大きな音として響くだろう、との予測。

「時間制限を設ける必要がありますね。4時以降は作業をしないとか」というアドバイスを

受けました。



午後5時半頃から、西二宮集落センターにおいて、およそ1時間にわたって、長嶋教授との

質疑応答が行われました。

詳細については、ここではまだ書くことはできませんが、次の言葉が印象に残りました。

「5月12日の佐渡市からの回答書、これは住民の宝です」

こうした約束ごとが文書化され、残されることで、将来、起こる問題の解決にたいへん役に

立つというのです。

「本来、手続き上の不備が後から後から出てくるのですから、工事差し止めの要求を出して

もよいくらいなんです。しかし、佐渡市が後始末をきちっとやると言ってますから、とにか

く住民がひとつになって要求を出していくことです。それが大きな力になっていくのですから」

そして、もう一点。

「あの施設、いまの立地では最終処分場はできません」というのが長嶋教授の見解。

もちろん、越前社長も今回の見学で「最終処分はやりません」と明言しました。



さて、その越前社長について、ある集落の区長の感想。

「今日の社長は人が変わったみたいでしたね。前の説明会では偉そうな態度でしたけど、今

日はやけに優しかったね。行政に相当いわれているんでしょうな」



午後7時近くになって解散。

参加された方、ご苦労様でした。

そして、懇談会の場を快く提供して下さった西二宮の区長さん、ありがとうございました。

最後になりましたが、わざわざ御足労いただき、適切なアドバイスを下さった長嶋教授に、

心からお礼を申し上げます。ほんとうにありがとうございました。
2005.05.21 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://noumitaran.blog109.fc2.com/tb.php/423-07ae21dc

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。