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さて、各項目ごとに分析、考察してみる。





・申入書

 産廃中間処理施設建設資材の車両搬入出が、施設周辺の東山田、真光寺地区等や

関係団体に何の事前説明・理解を得ることもなしに突然始められ、市道、林道、建

物が大きな損傷を受けたこと、ならびに無謀な大型車両の運行によって周辺住宅に

多大な不安を与えたこと等について、市および業者は苦情対応と原状復旧を早急に

図り、周辺住民に誠意と理解を示すことがこの問題に関し先決かつ重要点でり、市

の責任の明確化と早期対応についての見解を明らかにすること。



・回答書

 事業者から地元への説明がなされないまま産業廃棄物処理施設の建設資材の搬出

入が行われ、住民の皆さんに大変な不安をもたらしたことについて、市としても事

業者への指導が徹底できなかったことを大変遺憾なことと考えています。

 なお、佐渡市では市道等損傷があった箇所について市の責任において早期復旧に

努めていくこととしており、住民の皆さんからの苦情に対しては今後とも誠意を持

って対応していきたいと考えています。





施設の建設が行われたのは、昨年のことである。

業者が佐渡市に「建設承認申請書」を提出したのは、平成16年3月4日。

それを受けて佐渡市は同年4月12日に「承認通知」を業者に出している。

それから建設工事が始まり、真光寺や東山田の生活道路、農業道路に、

建築資材を積んだ巨大なトレーラーやトラックが、わがもの顔で通る。

住民には何の告知もされていないから、何が起こっているのかもわからないまま脅

えるしかない。

実情が知らされないうちに、施設はほぼ完成。

そして、真光寺で説明会が開かれたのは、同年7月30日のこと。

それも真光寺自治会の本区長から「説明しろ」との要求があって、

佐渡市と業者が出席し、ようやく開かれたものである。

東山田には、その2日後の8月1日。



さて、佐渡市の回答書を見ていただきたい。

「早期復旧に努めていくこととしており、住民の皆さんからの苦情に対しては今後

とも誠意を持って対応していきたいと考えています。」

と書いてあるが、早期復旧に努め、とはよく言ったものである。

すでに1年が過ぎているのだ。

しかも、「今後とも」という言い方には、過去もというニュアンスが含まれている

ように思われるが、これまで誠意のかけらもなかったではないか。

「今後は」というのであれば、納得もするが…。

しかも、語尾である。

「誠意を持って対応していきます」ではなく、

「誠意を持って対応していきたいと考えています」という言葉に誠意を感じること

はできない。



ちなみに、「遺憾」とは、

「思う通りにいかず心残りなこと。残念。気の毒」(広辞苑第三版)



イヤミを言うけれど、業者も市も、思う通りに施設の建設をやってのけたではない

か。そのできた施設のおかげで、このような混乱を招き、

「できてしまったものは仕方がない」とばかりに強引に操業しようとしている。

なし崩し、既成事実の積み重ねの手法にのっとって、まんまとやっているのだから、

「遺憾」という言葉の使い方が違うような気がする。

そのことは、次の「2」で、深く追及してみたい。


2005.05.13 / Top↑
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