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ここのところ、犬に関する本を読んでいる。

なかなか面白い。



犬には服従本能があるという。

強いリーダー、というと格好よいが、

つまりボスに従属することに、なにひとつ抵抗がないばかりか、

ストレスも感じないのだそうだ。

それどころか、安定した精神状態が保たれた状態で社会生活が営めるから、

とっても幸福なのだという。

その一方で、権勢本能というものもあり、

自分より力の弱い相手や立場が下である場合、

犬は、威嚇したり、攻撃的になるのだという。

強いものには弱く、弱いものには強い、というじつに単純な構造である。



ところで、「犬のような奴」という言い方がある。

そういう人間も、やはり、強いボスに従属することにストレスもないばかりか、

幸福を感じているのだろうか。

弱い奴とみきわめれば、とことん威嚇し、攻め込み、

権勢欲を発揮して支配しょうと考えているのだろうか。



本来、人は、強さ、弱さだけではかるほど単純ではない。

力の弱い人間が、心も弱いとは限らない。

力の強い人間が、尊敬に価するとも限らない。

人間は、もっともっと細やかにできている。

その複雑さゆえに、人は人として生きていける。



しかし、「犬のような人々」には、そこが欠落している。

この島の民は、このままでは「犬のような人々」によって駆逐されるだろう。
2005.04.18 / Top↑
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