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友人が85センチのスズキを釣り上げ、三日間ねかせておいたものを刺し身にして持ってきてくれた。

ねかせてあるから脂がよくまわり、身も柔らかく、旨みが、十分ひきだされている。

釣り上げてすぐのシメ方も完璧。

臭みは、いっさいなく、絶品。



テレビの旅番組や料理番組を観ていると、この手の大きな魚を釣れてすぐに刺し身におろして食べているシーンに出くわす。

「歯ごたえがあって、美味しい」などとレポートをしている人がいるけれど、本当に美味しいと思っているのだろうか。

マグロもそうだが、大きな魚はねかせて旨みや脂みを十分、身にまわしてから食べる方が間違いなく旨い。

釣れたては、新鮮だからコリコリとした歯ごたえはあるけれど、「美味しい」とか「旨い」という表現は、当たらない。

テレビに蔓延している無責任なレポーターは、日本の食文化のレベルを低下させているという意味で責任は重い。



刺し身とくれば、やはり日本酒にかぎる。

この島の酒、「真稜 純米 生酒」をやる。

淡麗などという水っぽい酒とは異なり、ボディもあり、しっかりとした酒らしい酒。

それでいて、香りも吟醸のよう。

価格が1800mlで、2240円だから、格別に安い。ありがたい。

おかげで、この数年、これ以外の酒をあまり口にしなくなった。



いま島の海では「ながも」という海藻の収穫晩期。

さっとひとゆでして、包丁でたたくと、粘りが出て、糸をひく。

土鍋に昆布とカツオの出汁に、豆腐を入れて温め、ながもを投入。

酒と醤油であっさり味付けをしただけだが、磯の香りがたち、口に入れると、シャキシャキした歯ごたえと、ネバネバの食感がいい。

酒がさらにすすみ、夜はふけていく。
2005.03.14 / Top↑
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