上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
こんなことを申し上げても、詮ないことですが、腹が立つほど、暑い。

みなさん、熱中症に気をつけてくださいね。

それにしても、昔々、高校時代、クラブ活動での話ですけど…。

「練習中は水を飲んではいけない」

そういわれておりましたよ。
いまから考えればとんでもない話です。

夏の暑い日、とりあえず、足腰を鍛えるために走れという。
10キロぐらい走って帰ってくる。
汗はダラダラ、喉はカラカラです。
死ぬほど、喉が渇いておりますのに、
「水を飲むなよ」
と、じつに理不尽なことを先輩らはおっしゃる。

「水を飲むと疲れやすい」
なんてことを聞かされたような気がしますが、なんの根拠があったのでしょうか。

先輩の言いつけを守っていたら、それこそ、全員、熱中症でぶっ倒れ、意識不明のまま冥土に向かったでしょうね。
それぐらいハードな練習でした。
それでも一滴の水を飲んではならないというのですから、よく生きてこれたものだと思いますが、
不思議なことに誰一人として倒れるものはいないばかりか、ピンピンしておりました。

水飲み場へ行きますと、強面の先輩が
「うがいだけにしとけよ。飲むなよ」
と、そういいますから、
「はい」と力強く返事をしつつ、うがいをするふりをして、ゴクゴク、ゴックンと飲む。
おそらく全員がそうしていたに違いないんです。

「お前、いま飲んだろ」
そう指摘されても、
「いえ、うがいだけです」と応えておけば、確かめようがありませんから、それで済む。

とにかく、1年違えば天国と地獄のような鉄の規律がありましたから、先輩の言うことは、白でも黒といえば黒なんです。
水を飲むな、と言われれば、死んでも飲んではならないのです。


と、表向きは、そうなっておる。
しかし、世の中というのはコインと同じで、表があれば裏もあるのですね。

表向きは、先輩の言うことは「絶対的に正しい」のだから逆らってはいけない。
だから、ゴクゴク飲んでも「うがいだけです」と言っておけば、
「そうか、よし」と、先輩のメンツも立つわけです。

それを「飲んでしまいました」と正直にいえば、
「なに、こら」と、怒りたくないのに、怒らなければならないという状況になります。
余計な波風が立つというもんです。

たとえば、こういうことでしょう。
交番の目の前に駐車しようとする奴がいますね。
まさかとは思いますが、警察官のいる前で、立ち小便してしまう奴もおるかもしれません。

「本官をなめとんのか」と警察官もいきり立つに違いありません。

そこでちょっと気をつかう。
心配りです。
交番から見えないところに駐車する。
警官から離れたところで、立ち小便する。
そうしてやれば、たとえ発見しても見て見ぬふりもできる、とそういうことなんでしょう。

そういう心づかいというもの、とくに相手のメンツを立てるとか、人の世には表と裏があると、そういうことを高校時代に体験として知ってしまったものですから、そういうことには無頓着にわが道を生きている人を時々見かけますが、あちこちで衝突したり、火花が散って生きづらいだろうな、と同情してしまいます。

世の中には理不尽なことをいう人がおります。
そんなときは、嘘も方便、ちっともわかっていないけれど、わかりました、と言っておけばよろしいのですね。
それで相手のメンツが立つのなら、それでいいではありませんか。

この暑さの中、なにも熱くなることもないのです。


いま、世の中というのは、裏というものを排除してかかる傾向にありますけど、表があれば必ず裏が存在するのですから、片方を排除しても、新たなる裏が生れるのですね。

相撲協会が表なら、裏は?

相撲は日本の伝統文化として存在もしていますが、その伝統文化の中には、裏社会が興業を仕切ってきたと、そういう歴史が厳然としてあるんですね。
その土地の顔役や世話役が勧進元になって地方場所の興業を行ってきたのですが、ある時から日本の警察は、顔役、世話役といった人々、マフィアでいうところのゴッドファーザー的な存在も、なにもかも一色たんに「暴力団」と名付けて排除しにかかった。
その結果、地方の顔役は不在になり、自治の意識はうすれ、なにか問題がおこれば自分たちで処理できず、警察に頼るという仕組みが出来上がり、裏社会は、ますます裏へ裏へと潜行…。
深くふか~く潜行してしまったために気がついたら裏の裏は表だったとばかりに、ヤクザなんだか、一般企業だか、よくわからない会社が急増し、知らぬ間に「暴力団」関係者とかかわりがあったということになっていく。

とにかく裏はいけない、闇もいけない、小沢一郎はいけない、と言えば言うほど、おかしな世の中になるぞ、と嘆きたくなりますね。

「清く、正しく、美しく」

世の中が宝塚のようになったら…。

それはそれで楽しいか


2010.07.21 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://noumitaran.blog109.fc2.com/tb.php/485-d3397e30

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。