上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑




説明責任という言葉、いやらしい響きがある。



法律を犯していない、一点の曇りもない、と言っている人間に、なにを説明せよ、というのか。

不思議でならない。



というより、恐ろしい。



昔、学生運動やらサヨクチックな世界で流行った「自己批判せよ」と同じ。

なにを言ったって「それではまだ説明責任は果たされていない」と攻撃し、罪を認めない限り許されることはない。



つまり、「説明責任」とは、これ、リンチに近い。



それを平然と政権与党がやり、マスコミが片棒をかつぐどころか、煽りまくる。



法律という立場から見れば、今回の西松建設がらみの問題、裁判で決着をつけるべき。

それも小沢一郎だけではなく、黙して語らない西松建設から迂回献金をもらった自民党の政治家らも同様の扱いにせねばならない。



なのに自民党には、手つかず。



国策捜査、検察の暴走と、東京地検OBが指摘するに及んでも、マスコミは検察の説明責任については及び腰。



法治国家なんて言葉も、ご都合によって使い分け、権力を守る道具としか思えぬ、今回の“小沢つぶし”の流れ。





小沢一郎、辞める理由はなにもない。



しかし、政権交代を目指すとするならば、マスコミの繰り返す、世論調査という化け物の動向は無視できぬ。

こんな調査、質問の仕方ひとつで、数字は変幻自在に操れるとわかっていても、選挙の結果で天国と地獄をみる政治家たるもの、無視するわけにもいかず、総選挙を前に辞任を決断するだろう、とはずいぶん以前から予測していた。





西松建設からの献金を問題にするよりも14兆円の補正予算のバラマキについて論じるべき。



補正の一次、二次、とくに三次、景気対策というより天下り官僚ウハウハ予算。

役人天国バンザイ予算といってもいい。



予算の作成は、官僚そのもののが作るのだから、まさにお手盛り。

「100年に一度の大不況」は、官僚にとって「100年に一度の権益拡大の大チャンス」とばかりに、なんでもかんでもオッケーの大盤振るまいで、ハコモノ行政の復活。



ハコモノ作りとくれば、土建屋さん。

これまた西松建設同様、迂回しての献金で、自民党議員、おいしい生活。



100年に一度の大不況であっても、やることなすこと、なにひとつ変わらず。

というよりも、まるで高度成長期や、バブル時代に逆戻りの大盤振る舞い。

これではこの国の脆弱なる産業構造も、自民党と官僚の癒着の構造も、そのまんま。





小沢一郎という人、政治家らしい政治家と見る。

田中角栄のやり方に学び、その後、金丸とともに竹下登を支えて権力の裏の裏まで知り尽くし、理想だけでは世の中動かないことも熟知。



細川政権を作り、そこで痛いほどに力不足を味わった小沢一郎、「民主にはまだ政権担当能力がない」と判断して、福田自民と大連立を画策したのも、これ、国民生活を重視したもの。



が、大連立ならば政権からはずされると恐れた公明党、すかさず福田下ろしに突っ走り、麻生と結託。



さらに、国民生活よりも政権交代実現だけが目的の民主の青臭い連中、大連立構想の小沢を批判。



政治家としての理想を持ち、しかも、隠然たる力があり、複雑な権力構造の裏まで知り尽くして官僚に恐れを抱かせる政治家は、おそらく小沢一郎の他、いないのではあるまいか。



こういう人こそ外国の首脳、とりわけアメリカとも対等にやり合えるのではないかと信じるしだい。



が、この国の民、アメリカのポチと言われる自民党、その自民党のポチであるマスコミに操作され、小沢は辞めるべき、と世論調査で大半が回答する愚かぶり。



説明責任という言葉だけしか言えぬ人々の、愚かさを呪う。
2009.05.12 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://noumitaran.blog109.fc2.com/tb.php/73-5ac598f0

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。