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食べ物によって酒量が変化するのは、当然ですが、わたしの場合、量は食べられない。

どちらかというと、わずかなつまみで酒を飲むクチで、ぜいたくを言えば量はわずかでいいけれど、いろんな種類の料理が並んでくれるとたいへんありがたいのです。



しいていうならば、懐石料理の風情がいいですよね。

それに和服の似合う妙齢の女性にお相手していただければ、たまりませんです。

さらに調子にのっていえば、三味線でも弾きながら都々逸でもやってくれたら、そのまま居座ってしまうでしょうね。



そんな夢物語は置いといて…。



一昨日、いい具合の飲み会になりました。

料理の種類といい、その量といい、理想的でした。





ほれ、こんなんですよ。







テーブルいっぱいに、小鉢や中皿が並んでいるでしょ。

こうなると、ちょいとつまんで、クイ。

またつまんで、クイ、クイと、そういうペースで酒がすすんでしまいますよね。





フグと新ワカメなんてのは、なかなかオツなもんでした。

クロモジの小枝が添えられていましたよ。

この木の香りがまた独特で、しかも毒消しになっているということを、ワタクシ、佐渡に来て初めて知りました。

海のフグに山のクロモジという木との組み合わせ、いったい、どんな食いしん坊が編み出したのか、と思うほど素晴らしい作品です。



佐渡ではふつうフグを味噌汁の具にしちゃうんですね。

そこにクロモジが、ひょいと入っている。

これは絶品です。

こんな味噌汁、朝からいただいたら酒をクイとやりたくなる。

それほどのうまさで、初めていただいた時の感動、いまも忘れられません。





それから、キビナゴという魚。

おもに日本列島の東側で生活してきたワタクシには縁のうすい魚ですが、岡山へいった時に食べた記憶が残っております。

刺し身、天ぷら、南蛮漬けのようなもの、オリーブ油漬け、などいろいろ食べましたが、どれもこれも美味しかったと舌が覚えております。



そして、この日は、一夜干しのキビナゴだと思うのですが、焼き加減、塩加減が最高で、これは日本酒を、より一層引き立ててくれる魚であることを知りました。

ええ、クイ、クイ、クイです。





それから山の恵みである山菜のオンパレード。

旬のものですから、肉体が、それを欲しがっているのでしょうか、どれもこれも、シンプルな味付けですが、うまいのです。

ちょっとぬめった感じのワラビなんか、

「血をきれいにしてくれる」と、教えてもらったせいもあって本当にうまい。



そういうわけで、チビっとつまんで、クイ。

またチビっとつまんで、クイ、クイ、クイ…。

これを繰り返しましたら、完全に記憶がぶっ飛んでしまいました。

ええ、きれいに飛んでいます。



もしかしたら「裸でナニが悪い!」と叫んだかもしれませんが、記憶にありません。



あるいは、前回、前々回と同じ話題を、もしかしたら語ったかもしれませんが、それすらも記憶にありません。

したがって次回も同じ話題を壊れたレコードのように、しかし、語り手は新鮮な気持ちでしゃべってしまうことになるのではないかと、恐れております。



みなさんの記憶も、ぶっ飛んでいることを、ひそかにではありますが、大いに期待しておるしだい。



ただひとつだけ記憶していることがありますよ。

次回の飲み会は「田植えの中休み」でしたね。



こういうことだけは覚えているというのは、どういうことでしょ。

もちろん、酒に対する姿勢、その真面目さでしょうね。

決して「酒にいやしいんだな」ということではないと思いますが…。
2009.05.04 / Top↑
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