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先日の「北朝鮮のなんらかの飛翔体発射騒ぎ」と同様、

今回の「新型インフルエンザ」の脅威も政府自民党は危機感を煽っているとの印象。



舛添厚労大臣、口では「冷静な対応をお願いします」と言っているけれど、大臣本人の頭から湯気が出ているのではないかと思うほどヒートアップしている様子。

台風が近づいてくると、やたらと興奮して家族に指図したり、自ら走り回って来るべく危機に備えるオジサンがいるけれど、それによく似ている。



なにしろ「疑いがある」という時点で、夜の夜中に記者を集めて緊急会見を開けば、

「これは間違いない、ついに感染者が出たか」

と、これまたハヤるのが、政府御用達のメディア陣。



朝から「新型インフルエンザ、初感染か」と報じる。





あげくの果てに頭から湯気の舛添大臣、

「横浜市と連絡がつかない。対応が悪い」と横浜市を非難。



かたや中田横浜市長、

「発表するかどうか厚労省と打ちあわせをしている最中にテレビにテロップが流れ、それ以降、電話の問い合わせが殺到」と、こちらは厚労省の情報漏れを非難。



「冷静に」という言葉が、虚しくひびく。





そして、成田到着の女性はA香港型、横浜の高校生がAソ連型で、いずれもシロと判明。

よかった、との思いと同時に、舛添厚労大臣の対応ぶり、なにやら道化師に見えてくる。





民を煽りながら「冷静な対応をお願いします」という大矛盾。

要するに政府与党、この「新型インフルエンザ」を最高の選挙活動とみなす。

したがって、危機を煽れば煽るほど、政府与党が目立ち、民主の影は薄くなる仕掛け。



舛添大臣、その役回りを完璧にこなせば、次の総理候補か、との野心チラチラ、チラリ。



麻生総理、「国民の安全、安心を。そのためには水際で食い止める」とは言うものの、それよりも「自民の安全、安心」を優先させているとしか思えぬ。



水際作戦というのならば、なぜ検査結果が出るまで、ここまで時間がかかるのか。

おそらく日赤や厚労省、検査機関、自治体、空港の国交省、なにより外務省などの連絡がうまくいっていないと想像。



1時間、2時間で検査の結果を出さなければ、とてもじゃないが水際で食い止めるなんてことは不可能。

日本の医療科学技術なら、それぐらい簡単だと素人は思うけれど、おそらく縦割り行政こそがネックと確信する。



政府自民の危機管理といったって内実は官僚が操作する内閣にすぎないから、結局は縦割りの壁が立ちはだかる。



そこを追及してこそメディアの役割だが…。



ともあれ「新型インフルエンザ」を選挙活動であるかのように舛添大臣がいちいち脂ぎった顔を露出させて民を煽るのは、やめたらどうか。

そのうち、いかに無知なる民も「またか」との嘲笑。

これがもっとも恐ろしい。

信用のできない政府をもつ民ほど、不幸なことはない。


2009.05.01 / Top↑
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